Tokyo Roux

こんばんは。

先日、ヨメの通院に付き添いました。
帰宅して何か作ろうと思ったのですが、ちょっと
遅くなったので外食したいとヨメに言われました。
それならと、以前チェックして行こうと思っていた
Tokyo Rouxに行きました。
こちらはSoup Stock TOKYO系列のルゥのお店で、
2003年11月にオープンしたようです。
新宿ルミネ1の地下2階の飲食店エリアの中、
ゲウチャイの隣の隣にお店はあります。

他には横浜シャル、船橋ららぽーと、コレド日本橋、丸の内OAZO、
新宿三越、飯田橋ラムラ、Dila西船橋などいずれも良い立地条件の
エリアに出店しています。

 

店内は木で作られた内装で暖かみがあります。
椅子も木なのでちょっと堅いですがf(^^;)
カウンター席が6席、テーブル席が2人卓×7の14席で計20席です。

さて、こちらは10種類のルゥの内、週替わりで7種類をストックして
提供しているお店です。ご飯はターメリックライスか五穀米を
選択できます。今日は五穀米でした。
店頭でどのルゥにするかヨメと真剣に悩みつつ決めました。
その間約3分。どれも美味しそうなんですよホント。

ライスにルゥ1種類だと790円、2種類合いがけだと890円です。
(いずれもレギュラーサイズの場合)
そりゃ当然合いがけにします。楽しみは多い方が良いですし。
私はカレードポアソン(漁師風カレー)と欧風煮込みカレーにして、
ヨメは牛すじ肉の煮込みビーフシチュートーキョーカレー
デザートとドリンク付のセット(1210円)を注文。
ラッシーを付けました。

レジでお会計をしていると、トレーにカレーのお皿が乗せられて
レジの横で受け取れます。楕円の奇麗なお皿に盛りつけられたルゥ達。
左から漁師風・欧風、ビーフシチューにトーキョーカレーです。

 

スプーンがデザートに出てくるような平たいものなので、人によって
ちょっと食べづらいかもしれません。
では、いただきます。…ウマい。旨い!メチャ旨い!!
五穀米自体がとても素朴な味で美味しいのですが、ルゥが秀逸です。

漁師風はいわゆるシーフード。
クミンシードを多めに使ったカレーです。
小さなホタテ、エビ、イカなどを使ったカレーですが、そのルゥの
旨さたるや。驚きました。
そして、煮込み過ぎで具材からダシが出過ぎる事もなく、素材自体にも
旨味は残っています。

欧風はもう、コクがあって旨味もどっしりのビーフカレーです。
牛肉が沢山ごろごろと入っていて、柔らかくいただけます。
この欧風、ものすごく美味しいです。
それぞれ個性の違うルゥを注文したのは大正解です。

そしてヨメのルゥももらいました。
ビーフシチューは牛すじ肉をじっくり煮込んだとの事で、非常に
とろとろのルゥで、牛肉もとろけるような柔らかさです。
具材のペコロス、芽キャベツ、マッシュルームも沢山入って
非常に良い味を出しています。

トーキョーカレーは誰からも愛される名作ルゥとの事です。
一口食べて、思わず「ほぅ」とため息が出てしまいました。
スパイスの刺激は少ないかもしれませんが、旨さがじんわり
染みわたる。そんな感じでした。
鶏肉にスパイスをして秘伝の技法でもうひと手間とお店には
書いてありました。チキンは確かに何かしているようです。
油通しではなさそうだし、何だろう。表面の舌触りが違うような。

オニオンスライスがトッピングされているだけで、備付けの
薬味などはありませんが、このお値段なら文句はありません。
非常に満足していただきました。

そしてデザートはマンゴーのシャーベットです。



これも美味しいです。シロップ漬けだと思われるクコの実の
トッピングがとても優しい味を感じさせてくれます。

最初はこういう所のお店って、この値段で量は少ないんじゃ
ないのかな?と思っていましたが、なかなかどうして。
お肉など具沢山だったからかレギュラーでも十分な満足感でした。

このお店、ものすごく気に入りました。
全体的に辛さは抑えめのメニュー(スパイシーチキンカレーは例外)
ですが、辛いのが苦手な人でも大丈夫な「辛くない野菜カレー」など
選択の幅が広いのも知人と行く際に重宝しそうです。

再訪問率300%、私はルゥ全種類をいただくまで通い倒します!
それでは、失礼します。

【店鋪情報】

Tokyo Roux ルミネ新宿店

住  所:東京都新宿区西新宿1-1-5 ルミネ1 地下2階
     周辺地図はコチラ
電話番号:03-3344-3750
営業時間:10:00~22:00
休  日:ルミネ休館日
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