GWマレークッキングvol.1:Sambal(サンバルソース)

こんばんは。
新大久保で食材を購入してきましたので、早速マレー料理に挑戦してみます!
まずは基本中の基本となる、マレーシアの調味料サンバルソースを作ってみようかと思います。
サンバルといっても、国によって意味が違ってきます。
南インドでは野菜や豆を使ったカレー、スリランカではサンボルでふりかけ状のものですが、マレーシアやシンガポールでは海老のペーストや唐辛子などを使った調味料になります。

先日購入したマレー料理の本では、サンバルを都度作るようなレシピになっていましたが、まとめて作って常備しておいて全く問題ないと思います。
レシピをググッてみたら、ヒットしましたので参考にしつつアレンジしてみました。



まず唐辛子が50gと書かれていましたが、現地仕様の激辛バージョンみたいなので30gに減らしてみました。
種を取って、ぬるま湯に浸しておきます。

キッチンばさみで切ったり種を取ってる間、くしゃみが止まりませんでしたm(_ _;)m
そして途中で目の近くを触ってしまい…
ぃてぇえええええ!・゜・(ノД`)ノ・゜・。
痛いのと熱いので、しばらく片目が開けられなくなりました。
唐辛子を扱う時はビニール手袋や軍手を着用の上、絶対目などは触ってはいけません。



お次はホムデーン(80g)とカピ(20g)です。
ホムデーンは芽と根を切って皮をむいてみると、タマネギというよりはニンニクみたいですね。
カピは少量しか使わないので、全然減りそうにありません。
今後カピを使うレシピなども探してみないといけませんね。

 

この他にニンニク3片と水100ccをミキサーに入れて混ぜます。
(ミキサーはここ数年使ってなくて、押し入れに閉まってました)
なかなか回転しないんですが、気長にやっているとその内滑らかペースト状になります。



真っ赤なペーストの完成です!(これで第1段階が終了です)
ちなみに、赤唐辛子と生のタマネギ、ニンニクのペーストなので、臭いがハンパないです。
ミキサーの蓋を開けた瞬間、むせ返りましたm(_ _;)m



さて、これからサンバルソースを作ります。
フライパンに油をひいてこのペーストをじっくり炒めます。
今回はみじん切りにしたむきえびを加えてみました。
途中で砂糖大さじ2、塩小さじ1程度を加えます。



味噌くらいの固さになれば完成です!
味見してみましたが…か、か、辛ぇ~!
`;:゛;`(;゜;ж;゜; )ブホッ


唐辛子を30gに減らしたのにこの辛さ…冗談抜きでひと舐めしたら汗が噴き出しました。
このままでは厳しいので、白味噌を大さじ2ほど足して味を調整しました。



とりあえず完成という事で、キュウリと一緒にいただきました。
ちょっと付けるだけでも十分です。
小さじ1杯弱で十分な量でした。
今回の分量で1カップくらいのサンバルソースが作れるのですが、これは当分減らなそうです。

炒めたサンバルソースは冷蔵庫で当分保存できそうですし、炒める前のペースト状のものは冷凍庫で長期保存が可能なようです。
今回私は半分だけ炒めましたので、残りは冷凍しようかと思います。

これを作っておけば、ナシゴレンやミーゴレン、サンバル・カンコンやサンバル・プタイなどの炒め物や、キュウリやゆで卵のディップ、カレーの辛さ調整など、色々な用途に使う事ができます。
まさにマレーシアの万能調味料です。

それでは、失礼します。
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