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GWマレークッキングvol.2:Rendang Lembu(ルンダン)

こんばんは。

GW中は自宅でマレー料理に没頭する予定でしたが、ヨメさまのご両親が遊びに来てくださいました。
夕飯を私が作る事にしたのですが、以前向こうの実家で以下のようなやりとりがありました。

義母「ぜひ1度USHIZOさんのカレーを食べてみたいわ」
USHIZO「お安いご用ですよ。今度ホールスパイスの瓶を持って来ましょうか」←ヤメレ

社交辞令を真に受けるので、もちろん当初の予定通りにマレー料理を全力で作る事にしました(ノ∀`)タハー
前回のサンバルソースですが、炒めたのはご両親がいらしてからです。
海老とかも買って来てあって、サンバル・ウダンとか出すつもりだったのですが、想定外の辛さで諦めましたm(_ _;)m

さて、ご両親からのお土産はこちらです。



牛肉ゥゥウウッ!!( ゜∀゜)ノィィョ
つか「何か買って行きましょうか?」と言われましたので、肉ジャガ用などの牛肉スライスの安いのをお願いしたんですけど…。
まさか250gで1600円もする黒毛和牛が来るとは思いませんでした。
ド庶民の私には到底買えません…(´・ω・`)ショボ

華麗なる食卓の高円寺マキトでしたら、この牛肉はきっと激しく光って見えるかと(ノ∀`)タハー
もったいない気もしますが、当初の予定通りこれでマレー料理を作ろうかと思います。

華麗なる食卓 9 (ヤングジャンプコミックス)今回は華麗なる食卓の9巻にも載っているレシピ、Rendang Lembu(ルンダン・ルンブ)を作ってみようかと思います。
カレー料理人さんのレシピに詳しく紹介されていますが、粉唐辛子などをレシピ通りにそのまま作ると危険なようです。
私はたまたまヨメさまやご両親もいるので、チリパウダーはごく控え目にしたのが良かったようです。
華麗なる食卓のレシピだと「ココナッツミルク1缶」と書かれてあって、かなりアバウトだったので、先日購入したマレー料理の本と見比べて作ってみました。
牛肉1kgに対してココナッツミルク625mlと記載されていたので、今回は牛肉250gですから約150mlで良いようです。
新大久保で買って来たココナッツミルク缶は400mlなので、全部入れてたらとんでもない味になっていたかもしれません。
危ないところでした…m(_ _;)m



まず、以下の材料をミキサーにかけます。
こぶみかんの葉:2枚
ホムデーン:5~6個(タマネギでも可。芽と根を切って皮を向きます)
レモングラス:1本
ショウガ:1片
ニンニク:2片
カシューナッツ:5つ(クルミがなかったので代用)
水100ml


 

滑らかなペースト状になったら、ココナッツミルク半量とターメリックパウダー小さじ1強、粉唐辛子はお好みの分量で混ぜます。
今回はcurryvaderさんから以前いただいたココナッツミルク缶がちょうど良い量でした。
混ぜたら弱火にかけて、ひと口サイズにカットした牛肉スライスを入れて煮込みます。

 

煮詰まってきたら、残り半分のココナッツミルクを加えて更に煮込みます。
水気が少なくなったらサラダ油で照りを出して、塩で味を整えて完成です!
最初は色味が黄色いのに、マレー料理の本やカレー料理人さんの記事の画像は茶色いので大丈夫か心配でしたが、煮詰まってくると茶色になってくれました。



いただきましたが、これは華麗なる食卓に書かれているようにカレー佃煮ですね。
ご飯と一緒にモリモリ食べられますし、お酒のつまみにもサイコーです!( ゜∀゜)ノィィョ
でも、もっとカレーっぽい味かと思っていたので、こぶみかんの葉とレモングラスなどの爽やかな香りが強かったのが意外でした。

また、wikipedia大先生によると、使うお肉は必ずしも水牛や牛肉でなくても良いようで、牛レバー、牛の肺、チキン、ラム、卵で作る事もあるそうです。
途中までの煮込んだ水分の多いルンダンはカリオ(kalio)と呼ばれるそうで、これの方がカレーっぽいかもしれません。

次回は鶏挽き肉でそぼろ状にしてみようかと思います。
そういえば、まこ♪サマサマからルンダンの素をいただいてたのを忘れてましたf(^^;)
次回はそれで作ってみようかと思います。
あ、もちろんご両親の夕飯はルンダンだけではありませんので、もう1品作りました。
それは次の記事で紹介いたします。

それでは、失礼します。
※カレー料理人さんの記事にトラックバックを送らせてもらいます。

【過去記事】

GWマレークッキングvol.1:Sambal(サンバルソース)(2010.05.04)
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