団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

福田首相退陣

2008-09-02 18:08:20 | 政治
               福田首相退陣の真因

                          2008年9月2日(火)作成

 福田首相の退陣は、自民党・公明党内部から相当の突き上げがあってのことではなかろうか。

 福田首相は約1か月前に福田カラーの内閣改造を行ったが、支持率が一向に上がらずに、20%台に低迷したままだった。これに危機感を持った党内連中が福田首相を引きずりおろした、というのが退陣の真因だろう。
①20%台の支持率では、総選挙の顔として負けるに決まっている。
②臨時国会で「総合経済対策」を仕上げ、国民に期待感を抱かせた時期に解散・総選挙をするのが良い。
③自民党の中でも国民に人気のあると言われている、麻生幹事長で選挙を戦いたい。
④内閣支持率は、新総理誕生のときが一番高くなる傾向にあるから、その時期に選挙をしたい。
 だいたい、このような考えではなかろうか。

 これで総選挙の時期は早まり、10月末頃になるのではないかと予想している。
 私は、次の総選挙は自民党の思惑通りにいかず、民主党の圧勝になると見ている。それは、これまでの自公政権があまりに行き詰っており、国民の閉塞感が最高潮に達していると感じているからだ。
 選挙民にとって、民主党のお題目である「政権交代」は、宮崎県の東国原知事の「どげんかせんといかん」と同義語に聞こえるだろう。


 しかし私は、民主党の政権になっても、結局は国民の期待は裏切られることになると思うが・・。
コメント
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