団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

プリウス ONE for EARTH

2009-06-07 08:36:54 | 
              プリウス ONE for EARTH

                            2009年6月6日(土)

 路上で新型プリウス発見。何やらボディに書いてある。「ONE for EARTH」。「一人ひとり地球のために」という趣旨になるのか。
 このプリウスがデーラーの試乗車か誰かのオーナーカーかは分らないが、結構カッコ良いではないか。ONE for EARTH

 新型プリウスの売れっぷりが凄まじい。5日の朝日新聞によると、「受注はすでに13万5千台を超え、販売は今後も高い水準で推移すると見られ、軽を抑えて全体で1位を獲得する公算が大きい。」

 プリウスの受注は、5月18日の発売前で、8万台。
 発売後最初の土日(23、24日)経過後11万台。
 2回目の土日(30、31日)経過後13万台。
 3回目の土日(6月6、7日)前13万5千台。
 発売1か月後までには、あと土日が13、14日とあるから、最終的には16万台から17万台の間の受注になりそうである。

 トヨタは、プリウスは絶好調だが、その煽りで他の車の販売がストップしている状態だ。8割がプリウスというデーラーがあるそうだ。
 このことで、トヨタはハイブリッドカーの戦略を早急に見直す必要に迫られた。
①ハイブリッドを追加車種とするのではなく、ハイブリッド専用車を中心とした車種展開にすること。
 プレミオ、アリオンなどは消えるのではないか。
 ビッグネイムのカローラでさえ、リストラされる可能性がある。
②多様なボディにハイブリッドシステムを搭載すること。
 プリウスにワゴンやセダンタイプのボディがあると、もっと売れるだろう。
③ハイブリッドをプレミアムカーとして売るのではなく、生涯の維持コストを含めて低廉な車として売ること。
 クラウンにもハイブリッドがあるが、100万円以上高い。これでは、燃費の良いというメリットは完全に消えてしまう。

 今プリウスは、同じトヨタ車のシェァを奪っているが、これからは徐々に他社の車のシェァも奪うようになるのではないか。

(2009年6月9日7:20追記)
 プリウスの受注台数は、その後の動向を勘案すると、最終的には18万台±1万台と予想する。
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