団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

プリウス発売後1か月の受注台数

2009-06-18 18:16:39 | 

プリウス発売後1か月の受注台数

2009年6月18日(木)


 6月14日、トヨペット店の馴染みのセールススタッフに、プリウスの売れ行きを尋ねてみた。
 ネットでは既に16万台の受注という数字があるほどだが、このスタッフによると、売れ行きは落ちていないという。
 このスタッフ自身、10台以上売っているそうだ。(トヨタのセールススタッフは全国に4万人いるだろうから、10台だと40万台!)

 また、他のデーラーのスタッフに聞いたところ、プリウスを試乗した人は一様に感動するということだ。アイドリングストップ、モーター走行にだろう。

 私がプリウスの販売動向を注目しているのは、今後のトヨタの営業戦略に大きく影響を与えるだろうからだ。

 今回のプリウスの爆発的売行きで、トヨタは学習したと思う。

1 ハイブリッド車の方が、維持費を含めトータルコストで経済的となると、爆発的に売れるということ。
2 そうなると、ガソリン車を造る意味がなくなり、今後はハイブリッド専用車中心になるということ。
3 ハイブリッド専用車は、トヨタ全店(トヨタ店、トヨペット店、カローラ店、ネッツ店)で売ることにしており、ハイブリッド専用車が多くなると、デーラーが4系列も必要でなくなり、デーラーの再編になるということ。

 トヨタの戦術としては当面、来年に違うタイプのボディにプリウスのハイブリッドシステムを載せて売り出すと思う。ワゴンと2ボックス車だ。
 プリウスのデザインは好きになれないという人が私のまわりには多い。私も好きではない。違うタイプのボディにハイブリッドが載せられると、食指が動くかもしれない。

 早ければ明日19日、トヨタのホームページにプリウス発売後1か月の受注台数が掲載される。
 私は、18万台±1万台と予想する。

(2009年7月3日、追記)
 トヨタは6月19日、次の発表を行った。

 「3代目プリウスの受注台数は、5月18日の発売から約1ヶ月にあたる6月17日時点で約180,000台と、大変好調な立ち上がりとなっている。」

 大正解と言いたいところだが、実は発売1か月前には36,000台と予想していた。

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