団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

梨が無し

2012-09-27 18:14:11 | 家族
                            梨が無し

                                                     2012年9月27日(木)

 賢治(5歳の孫の名前。ただし、仮名。)には、ユーモアと反骨精神、更には駄洒落のセンスがある子どもに育って欲しい。


 ユーモアやウィットネスは、知性の表れ。皮肉や諧謔は反骨精神の表れ。ユーモアと皮肉の隙間が「駄洒落」だと思う。


 賢治は今、数を20位まで数えることができる。しかも1対1対応で理解している。しかし、まだ「0」は理解していない。
 教育委員会の先生に確認すると、「0」は小学校2年生で教えるということだ。
 その前に、ジィジが賢治に「0」の存在を教えようと思う。次のようにしてだ。


 ます、大きな皿に「梨」を5個載せる。
 ジィジが、「けんちゃん、皿に梨が何個ある?」と聞く。賢治は、「5個!」と答える。ジィジが梨を1個取除いて賢治に聞く。「けんちゃん、梨は何個?」。賢治は答える。「4個!」。更に1個ずつ取除きながら、賢治に質問する。賢治は答える。「3個!」、「2個!」、「1個!」。
 賢治は、梨が無しになった時どう答えるだろうか。
 「・・・?」。

 ジィジが、「けんちゃん、梨が無しで、0(ゼロ)言うんよ。」と言う。賢治は目を丸くして言うだろう。「梨が無しでゼロ~?」。

 「梨が無し」という駄洒落のセンスも、幼い頃からの訓練が大切だ。自称「駄洒落の玉手箱」のジィジとしては、賢治が早くから駄洒落を使うことができるよう訓練したい。

                                                      (2006.1.24記)

・ウォームビズ 太っちょ姉さん 大勝利  (当時の作品です。(^0^ ))
コメント (2)
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