ビットコイン
2014年3月23日(日)
私は、ビットコインの仕組みをほとんど理解できていません。
その上で私は、新種のねずみ講ではないかと感じています。数日前、バンカーと話をしたのですが、私がそのように言うと、その方は否定はしませんでした。
ビットコインは、発行者がいないということで分かるように、アナーキーなところが、一つの大きな特徴と思うのですが、実態をみてみると、投機の手段として利用しているのではないかと感じ、最終的には政府通貨にexchangeするというのが、一番のインチキ臭いところだと思います。
あるグループの構成員が、何かある物に対して、信用を与えれば、それは通貨と同じような働きをすることは分かりますが、それはあくまでそのグループの範囲内の問題であり、最終的に政府の信用に頼るというのは、ビットコインの本質と矛盾するように感じます。
今、金融資本主義と言われています。私は金融資本主義なるものもほとんど理解できていません。
その上で私は、ビットコインなるものは、金融資本主義という土壌に咲いたあだ花ではないかと感じています。
金が金を生み、実態経済をも支配しようとする、少なくとも影響を与えるという、不健全な世の中ではあります。