佐村河内守氏変身記者会見
2014年3月7日(金)
3月7日、佐村河内守氏が「謝罪」記者会見を行いました。誰しもその容姿の変身に驚いたと思います。なぜ、その風貌を変えたのか?佐村河内氏によると、真摯に謝罪するためという趣旨の説明でした。私は、風貌を変えれば真摯な謝罪の気持ちを表すことができるとは思いませんが・・。このことに関して、妻の第一声は、「なんだ、おっさんじゃん」。容姿で人を判断する人にはそのような印象になるのですね。ということで、容姿の変貌ぶりに惑わされてはいけません。です。
「謝罪」記者会見と言いながら、新垣氏への批判部分が多く、はては、耳が聞こえないことに関して「嘘」の発言をしているので名誉棄損で訴えると言うに至っては、この方、本当に反省しているの?という印象を拭えませんでした。仮に、訴えたとしても、二人だけしか知らないことですので、どちらの言い分が真実かは二人以外には誰にも分かりません。裁判で佐村河内氏の主張が通る可能性は極めて少ないと思います。
私は、このような佐村河内氏の動きについて、ボクシングで例えると、クリンチ状態に持ち込み、試合をドローにしようという狙いがあるのではないかと感じました。さらには、TV出演は今回で終わりにするというのは、「ドロー→幕引き」にしたいという気持ちの表れではないかと思いました。今回の記者会見に対し新垣氏が反論すると思われますが、そうなればまた新たな疑惑がでる可能性が高いです。佐村河内氏は、これだけ世間を騒がせ迷惑をかけた訳ですので、新たな疑惑がでれば、それこそ「真摯」に対応すべきことです。
妻の第二声は、「当分TVのワイドショーはこの話題でもちきりでしょう。」ということでした。私もそう思います。その根拠ですが、実は(恥ずかしながら)、新垣氏の記者会見以来、TVのワイドショーの佐村河内氏に関する番組をほとんど全て!録画してきました。何と、BD-R4枚分(約10時間)!
このように佐村河内番組に関して野次馬の私ですが、それは、交響曲「HIROSHIMA」に感動を受けたからなんです。
佐村河内氏と新垣氏を夫婦に例えると、その合作の曲は、子どもとも言えます。過ちを犯した両親ではありますが、その子には罪はありません。その子を冷静に客観的に評価してみてもらいたいものです。