朽木村
2014年9月22日(月)
15年位前だったと思います。発酵学の小泉武夫教授のTV番組を見て、急に行きたくなったところが、朽木村なんです。鯖の熟鮨を食べたくなったのです。
http://www.j-n.co.jp/kyouiku/link/michi/57/no57.html
小泉氏の語り口が実に美味しそうにイメージされたのです。
滋賀県の大津へ孫家族を訪ねた便に、再訪してみました。(9月8日)
鯖街道の通り道として有名です。
古びた郵便局跡がありました。
近づいて見ると、設計がヴォーリズとあります。何年か前に小学校の建て替えで問題になった校舎の設計者です。
これは、かつて造り酒屋だった建物です。
15年前に泊まった民宿を探したのですが、分かりませんでした。
明確に覚えていたのは、この丸八百貨店です。その時と全く変わっていませんでした。
中はギャラリーになっています。スタッフと近所の人が雑談していました。
観光スポットになっていますね。
鯖の熟鮨を求めるため、道の駅へ行きました。
もう新米が出ています。今年は米の値段が激安になっているそうで、日本の米作は益々苦境になっているようです。皆さん、米を食べましょう。私は間接的に米を食べて、いや飲んでいます。
鯖寿司も欲しかったのですが、車で移動中でしたから、保存の効かないものはパスしました。
鯖のへしこを買いました、一本1,150円也。安いです。ところが「へしこ」とシールの貼っていない右の奴は、2,100円するのです。スタッフに聞くと、作る人が値段を決めるということでした。サバを読んで値段を付けたのでしょうか? 勿論、安い方を買いました。お茶漬けに載せて食すと絶品です。ただ、塩辛いので食べ過ぎには注意ですが。
結局、鯖の熟鮨は、スーパーで買いました。造りが上手ではありませんでした。