団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

朝日新聞の購読中止

2014-09-12 11:07:39 | 社会

朝日新聞の購読中止

2014年9月11日(木)

 朝日新聞の購読をやめる決意をしました。

 結婚して独立して以来約42年間、ずっと朝日新聞を購読してきました。(一時、日経新聞も併せて購読していましたが・・。)

 今回の従軍慰安婦問題の誤報を巡る朝日新聞の対応は、全く傲慢です。(義兄は、直ぐに購読を中止したそうです。)池上彰さんの記事の掲載を見合わせたということで、更に私の怒りに火が付きました。池上さんの記事は結局4日に掲載されましたが、私はこれを読んで、この記事の掲載を見合わすとは!と思いました。池上さんの主張は全くもって当然のことを言っているに過ぎません。朝日新聞に対する敵意なんかは全く感じられません。

 一応、池上さんの記事見合わせについては、「おわび」の表明があるのですが、この問題の発端である、慰安婦問題での誤報については、謝罪がありません。それが一番肝心でしょう!

 こりゃもう、朝日新聞を見限るしかないと考えた訳です。ただ、直ぐには中止することができない私の方の事情がありまして・・。それは、夏目漱石の「心」の連載があり、現在その佳境にあるのです。当初この小説については、ダラダラした印象を受けていたのですが、先生とその友人Kの「お嬢さん」を巡る確執が、漱石の心理描写の上手さと相まって、どうしても次を読みたいと思わせるのです。この連載は25日に終わるということですので、新聞販売店には、理由を説明し、購読を中止しようと思います。替わりは地元中国新聞かなと思います。

 池上さんの記事です。

 その記事の中心的部分です。もっとも至極当然のことを書いています。

 

 6日付けの朝日新聞です。

 

 注 朝日新聞は11日、社長が記者会見を行い、福島原発の吉田調書及び従軍慰安婦問題に関する記事に関して謝罪しました。私が今回アップした「朝日新聞の購読中止」はそれ以前に書いたものです。

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