団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

三菱自全車種 国が再試験

2016-04-30 12:10:20 | 

三菱自全車種 国が再試験

2016年4月30日(土)

 国土交通省が三菱自動車の走行試験を自ら実施すると発表しました。

 当然と思いますが、むしろ遅すぎたと思います。それはともかくとして、この結果次第では、問題がとんでもない方向へ展開することになると予想します。

 私が自動車雑誌で読みかじった知識ですので、信憑性はそれなりと思ってください。この燃費試験のドライヴァーって、凄い腕前を持っている方なんだそうです。そりゃ、そうでしょう。下手な人に試験をさせれば、燃費が悪くなる訳ですから、一大事です。このドライヴァーに求められる能力として、(経験は勿論十分にあるとして)エンジンの出力特性であるとか、変速機の適切なタイミングとか、様々な知識、それも理論的に知っている必要があります。自動車メーカーにどの程度の人数がいるか知りませんが、そんなに多くはないでしょう。

 ・・で、国交省の試験の際、誰がテストドライヴァーになるか?ですが、まさか、三菱自動車の技術者を乗せる訳にはいかないでしょう。消費者から八百長と思われるからです。・・で、他社のドライヴァーはどうかというと、誰もやりたがらないでしょう。想定より結果が良くでると、そのドライヴァーのメーカーからは「何やってんだ」と思われるでしょうし、想定より悪い結果がでると、国交省から「こりゃ全社する必要があるな」と思われるでしょうし。野次馬ながら、関心があるのであります。ただ、一つだけはっきりしているのは、国交省の役人だけにはやらせない、ということです。これは、彼らに能力がないからです。私は、国の役人のことをpaper役人と言っています。ペーパ免許と似たようなニュアンスです。

 

 ・・で、本題です。先の試験の結果、想定より大幅に乖離(勿論低く)が出た場合ですが、燃費測定方法そのものの見直しに進展すると思います。そのことにより、吉とでるか凶とでるか?巷間言われている、ハイブリッド車の乖離が大きいと言われていますので、ハイブリッドメーカーには凶と出るのではないでしょうか・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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