参議院選挙結果 2019
2019年7月22日(月)
21日の参議院選挙結果は、改憲勢力が三分の二に届きませんでした。
22日の朝日新聞です。
「自公 改選過半数」をトップ見出しとしていて、「改憲勢力2/3届かず」がサブ見出しとなっています。
朝日新聞は、寝ぼけているんじゃありませんか!この選挙で最大の関心は、改憲、非改憲の議席がどうなるか?でした。「寝ぼけている」というより、本質が理解できていないということです。
我が広島県では、自民が2議席独占を狙いましたが、非改憲が議席を得ることができました。
私は、今回の選挙では、今までと違う投票行動を取りました。選挙区では、非改憲の候補へ、比例区では、50年以上ずーっと投票していた政党へ。ということは、今回初めてこの政党以外の候補者へ投票したということです。それだけ、改憲自民独占に危機感を持っていたのです。
野党統一候補が10議席獲得しました。私は、根拠はありませんが、8議席と予想していましたので、私的には大健闘でありました。
山本太郎氏が旋風を巻き起こしました。有権者にアッピールする能力が抜群であります。山本氏は、共産党の候補者の応援もしていましたので、非改憲のグループとして強力な関係が築けるのではないかと思います。
なお、衆議院選挙には出るでしょうな。
非改憲5党派は、直ちに総選挙の準備をするべきです。具体的には、全ての総選挙区で、統一候補を擁立する作業を進めるということです。
来るべき衆議院選挙で、非改憲が1/3以上取った場合、どのような見出しにするか注目であります。