高齢者講習 2019
2019年7月25日(木)
7月1日、「高齢者講習」なるものに行って参りました。
場所は、中国自動車学校。明るい近代的な設備になっております。
パソコンルームです。他にカフェもあります。
ボケていてよく見えないのですが、教習所料金一覧です。30万円超かかるんですね。
この紙切れ一枚で、召集されるのであります。赤紙を連想しました。(チト違います。)
免許を更新するのに、「あらかじめ受けていなければなりません。」とのお達しでありますが、法的根拠を示していただきたいものであります。
手数料5100円也!私的には随分と高いと思ったのでありますが、警察から委託を受けている自動車会社のスタッフによると儲けにならないのだとか・・。
「問診票」であります。医療機関以外でも「問診票」とは意外でありました。
問い「自動車の運転について」の回答肢に「全く運転しないのでわからない」というのは、超意外です。ただ、ペーパードライバーがどの程度いるかが分かるんですね。
10人程度のグループで講習を受けました。
左の夜間視力ですが、①まぶしいくらいの光線を目に当てます。②光線を止めます。③暗い場面で目が慣れて見えるまでの時間を図ります。
結果は、視力回復時間が59秒で、若者との比で約倍と言われました。この「試験」ですが、通常あり得ないような場面を創り出し、若者と倍も開きがあると印象操作を行うものです。バカ者であります。意味ないでしょ!有り得ないようなことをしても。
右の動体視力ですが、これ、どんな試験だったか忘れてしましました。バカ者であります。
この試験は視野角を測るものです。70歳代の平均が150で、私は177。梟の血を引いているのかも知れません。
テストコースでの走行試験もありました。マツダのアクセラです。この車のブレーキの酷いことと言ったら!軽く足を乗せてブレーキがかからなので、少し強めに踏むと突然強力に効きます。「カックン」ブレーキであります。ちゃんと整備してくださいね。
クランクで脱輪してしまいました。あれっ!という感じです。この程度のクランクが曲がれないとは露思ってもいなかったからです。梅雨の季節でありました。(全く関係ありません。)
同乗スタッフから何のコメントもありません。何のための走行チェックか意味不明であります。県警の担当者へ℡すると、コメントがなかったことが意外であったようで、「指導には訪れているのですが」との言い訳でありました。チェックシートを作ってペーパーで渡すよう提案したのでありますが、果たしてどうなるやら?
自動車教習所としては、何事もなく早く処理すれば良いので、どうしてもその動機が働き、本当は必要と思っていても余計な手間をかけないとするんですね。
高齢者講習とかけて、暗い闇夜と解く その心は、狙いが見えてこない。(チト下手くそ)