31都道府県「感染爆発」
2021年08月12日（木）
今日12日の朝日新聞第一面に「感染爆発」という文字が踊っていました。私は、それよりか深刻な「医療崩壊」を報道するベシと思うのであります。報道もコロナと同様、先手先手が必要なのであります。
東京では、在宅・ホテル療養及び入院調整合わすと、3万人超の患者が皆保険制度のもとでの適切な医療を受けることができていないのであります。更には、救急搬送がなかなか出来ないという状況も激増しております。最悪自宅での死者が出ていますが、これ、氷山の一角との報道もあります。こういった実態そのものが、大規模災害が発生した時のように、把握できていない状況になっているのであります。
12日の朝日新聞です。
人口10万人当りの感染者数を見ると、違った景色が見えてきます。例えば、私の隣県の鳥取県でありますが、これまで、コロナ優秀県でありました。ところが、現時点では、広島県よりか感染者数が多いのであります。コロナ患者は急変すると言われていますが、都道府県の感染の景色も激変するのであります。
・・と、福井県が、「野戦病院」を設置いたしました。
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「最後の砦」野戦病院を整備 お盆休み自粛呼び掛け｜テレ朝news-テレビ朝日のニュースサイト (tv-asahi.co.jp)
「いいね！」であります。福井県は100床ということですが、東京都では早急に1万のオーダーで造るベシであります。福井県にできて東京都に出来ない理由は1000％ありません。
私は、報道のあり方について、政治の責任の所在を明らかにすることが重要だと思います。先の朝日新聞では、現在の実態を報道しているだけで、政治の責任、政府や東京都が行ってきたことに対する検証そのものもありません。これでは、「マスゴミ」と言われる所以であります。
東京都は、大阪府よりかホテル療養の確保が少ないんです。人口規模では約倍にも関わらず確保数は約半分。これは、オリンピックが影響していると言われています。コロナ対策とオリンピックどちらを優先したのか、という政治責任が問われるのであります。
