自民大勝「銃撃死」が影響?
2022年08月23日(火)
先の参議院選挙で、安倍銃撃殺事件がどのように影響したか?←これが、私の最大の関心事でありました。
7月25日のジャーナリストです。
テレビ東京の視聴者アンケートでは、「安倍銃撃事件は選挙結果に影響を与えたと思うか?」の問いに、
・与えた 74%
・与えていない 26%
次に、選挙後の11~12日の共同通信調査では、
・投票行動に影響があった 15.1%
・なかった 62.5%
この結果をどのように読むか?でありますが、テレビ東京の方については客観的な受け止め、共同通信の方については自らの投票行動の受け止めということであれば、多大に選挙結果に影響を与えたってことになります。約15%の人が投票行動を変えた訳でありますから。その内容については、自民党に有利に働いたと見るのが一般的でありましょう。
結果は、改憲勢力が三分の二を優に獲得したのであります。
安倍氏は、悲願の改憲を実現することができませんでした。死して名を残すではありませんが、安倍氏の死が改憲勢力を勢いづかせたことは間違いありません。
岸田政権は、安倍氏の死を政治利用し、改憲をもくろんでいると思われますが、ここにきて出てきたのが統一協会の問題であります。
第二次岸田政権は、「統一協会汚染内閣」とも言っていいほどに、ズブズブの関係であることがバレバレしたのであります。
安倍氏の祖父岸信介は、統一協会の文鮮明と深い関係を持ち、安倍氏がそれを引き継いできたのであります。皮肉というか、安倍氏の死により、それが天下に暴かれたというのが、歴史の事実として記されることになったのであります。
安倍氏の死により、選挙結果は自民党に有利に働きましたが、その死に伴い統一協会との悪事が暴かれ、自民党に大打撃を与えたのは、歴史の皮肉というべきか・・。
毎日新聞の世論調査によると、岸田政権の支持率が36%と前回に比べ16ポイント下がったと報道されています。岸田氏は真っ青になっているハズであります。コロナに罹っている暇なんてありませんですぞ。(笑)