静かにマスク会食！？ 神のみぞ知る！？

静かに「マスク会食」！？　　神のみぞ知る！？

2020年11月22日（日）

　中見のないスカスカ恥知らず超独裁政権の菅首相が、「静かにマスク会食」と宣まわれました。愕然としました。コロナ対策としてこの程度のビジョンしか示せないのか！と思ったのは私だけではないでしょう。

 

　誤解があるといけませんので、私は「静かにマスク会食」を否定しているのではありません。それは個人個人が気をつけるに越したことはありません。ただ、政府がコロナ対策で成すべきことは、政府自身がどのような対策を行うかです。例えば、医療体制に対する支援が十分ではありません。また、当初から言われていたことですが、検査体制も十分ではないのです。これらについて、国民に安心感を与えるしっかりしたビジョンを示すのが政府の役割です。

　正に、中身のないスカスカ政権であることを白状したも同然であります。

 

　西村コロナ担当大臣の「神のみぞ知る」発言を聞いた時は、何と何の意味もないことを言うのかと、呆れかえりました。そんなことは当たり前だのクラッカーです。政府が成すべきことは、神の予想を言うことではなく、科学的な知見を国民に示すべきことです。

　深読みでありますが、この「神」発言は、政府の責任回避の言い訳として使うのではないかと思うのです。えっ！感染爆発した！だから言ったでしょ！神のみぞ知るって！

 

　今日の新聞報道によると、GoToの見直しをするということです。当然でありますが、いかにも遅い。これからも感染拡大が進む予感がいたします。

 

　ただ、この国の政府は、国民に助けられている感が強くあります。政府の無策に対して、国民の自助努力による感染対策が行われ、相当感染拡大を押さえ込んでいると思われます。菅氏に言われるまでもなく、国民は自助努力をしているのであります。