広島交響楽団第410回定期演奏会
2021年04月21日(水)
18日、広島交響楽団の演奏会へ行って参りました。
コロナの影響で、外国人指揮者が来日できず、指揮者の変更がありました。といっても、この演奏会は3人の指揮者が登場するという変則的な演奏会で、その内の一人が二人分指揮したということです。
予想以上、8割程度の入場でありました。
前半は、「祝典」をキィワードとした曲目です。三善晃の祝典序曲は、派手ばでしいパーカションの音で少々五月蠅く感じなくもありませんでした。
一転、ブラームスは、暖かい音色です。私は演奏会で、ブラームスに裏切られたことがありません。
レスピーギのローマ三部作は、「ローマの松」が圧巻でありました。遠く凱旋した兵士の足音がヒタヒタと寄せてきて、最後は眼前に覆い被さるような音響になります。いつもより大編成でありましたので、この曲の迫力にピッタリでありました。
「ローマの祭り」って、私には冗長でありました。二部作で満足であります。(笑)
フルートの中村めぐみさんが、1年以上の闘病を終え復帰いたしました。遠くからでありましたが、中村スマイルも見えましたので、心身ともに復活したものと喜んでおります。
下野マエストロはサービス精神が旺盛で、かつエンターテイメントであります。しゃべりが上手いであります。ただ、2時間の演奏が、そのため3時間になりました。2時間半程度にして欲しかったであります。(笑)
今日の演奏会、ハプニングがあったんですよ。隣席のアラフィフと思しき女性でありますが、肘掛けを超えて、腕が私の領域に侵入するのであります。私は、服装の上からでも他人と触れ合うというのが生理的に耐えられないのであります。当然注意いたしますですよ。するとどうよ、暫く私を睨み付けるのであります。恐いの何のって! この輩様でありますが、演奏家の宣伝チラシをフロアーに投げ捨てておりました。音楽ファンなら演奏会会場でこんなことは絶対やりませんです。第一、ゴミとしてフロアーに捨てるって、マナー違反でしょ。
睨み付けられる次のステージがあったんですよ。私が足を組んでいて痺れたんですね。足組を解いたところ、意に反してブルブル震えだしたんですよ。そしたら、又睨みであります。私ゃ、恐くなったので、席を移動いたしました。緊急避難であります。
この後遺症もありましてね、心臓がバタバタし出したんです。何と二日続きました。げに恐ろしき輩様でありました。(恐)
広島の参議院再選挙でありますが、新聞社の情勢分析が報道されました。接戦のようであります。自民党の候補者は河井選挙買収には関わっておらないのでありますが、河井選挙買収を推し進めた天下の自由民主党の公認候補であります。
自ら清新であれば、金権にまみれた自民党の公認を受けるかよと思います。諺がありますなぁ!「朱に染まれば赤くなる」。
私は、野党統一の宮口候補に勝って欲しいというより、絶対に金権自民党公認の候補を落とさねばならないという気持ちであります。
金権自民党候補を落とす行動を起しております。あと数日力を尽くします。
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