感染の波紋
2022年02月19日(土)
昨日の続きです。
私と一緒に、感染者と話した人が感染した訳ですが、波紋が広がりますですねぇ。私にではなく、その人にです。
その人は、大学の先生で、感染判明前日に同僚と話したので、その同僚は濃厚接触者ということになります。・・で、その同僚から嫌みを言われたというんですね。丁度学年末で試験の採点とか期限付きの仕事があるようなんです。
ここで、注目は、そういったことで、人間関係にもヒビが入る状況が生まれるってことです。
次は、感染した話ではないのですが、職場の雰囲気がガラッと変わったという話です。コロナ以後職場での懇親会等が皆無になり、ちょっと大袈裟に言うと人間関係が築けないというんです。また、マスクをしているので、顔を覚えられないとか、人間関係に影響が出るんですね。私は、もう働いていませんので、社会との繋がりはあまりないので感じませんが、いずれ、この「人間関係」に関しての影響は社会に影を落とすのではないかと思います。
先ほど、「嫌み」を言われたということを書きました。これ、背景には、感染者をやっかい者と見る風潮があるように思うんですね。やっかい者だから隔離する、と。しかし、感染者は保護する対象だと思うんです。保護しなければ、感染はますます広がります。例えば、感染者は医療費が無料ですが、仮に有料だとすると、感染者数はこんなものではないでしょう。
感染者は保護する、この意識が必要だと思いますですねぇ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます