「桜」の安部前首相秘書復職
2021年04月14日(水)
安部前首相が権力の座にあった時、私は「安部嘘つき権力私物化立憲主義破壊無責任独裁政権」と冠を付けました。今回は、付け足す言葉が無いほどの異常であります。
11日の赤旗です。
この記事にあるように、該秘書は、「桜を見る会の前夜祭」の政治資金収支報告不記載で罰金刑になったものであります。
安部氏は、「本人も反省の上、公設秘書を辞職した」と述べていました。
該秘書は、「単独犯」と主張しておりましたが、・・なことある訳ないでしょ!というのが大方の見方でありました。
今回の、辞職から1か月後に私設秘書に復職したのは、「単独犯」というのが大嘘の蓋然性が極めて高いということを証明したようなものであります。つまり、安部氏は「口封じ」のため、厚遇せねばならなかったということです。該秘書が真実をバラしてしまったら、安部氏が刑法犯に問われることになるからであります。
この記事の末尾に、上脇教授が「安部氏はまたしてもウソをついていたことになる」と指摘しています。普通の人間であれば、「ウソをつく」ということになりますが、安部氏の場合は、「ウソ」が真実でありますので、「ウソをつく」ではなくて、安部氏にとって真実を言うことが世間一般では「ウソ」になるのであります。こりゃもう、異常という言葉で言い表すことができないほどの異常であります。以上!
コロナで大阪が非常事態に陥っております。医療崩壊が既に起っているのに、政権はその認識を示しません。「密」を避けるようにとの呼び掛けは、聖火リレーの「密」を見ると空しいです。言っていることとやっていることが違うのでは、いくら国民に自粛を呼び掛けても効果は期待できません。
私は、今すぐにオリパラの中止を決めることが、感染拡大を防ぐ一番の切札、国民への強いメッセージになると思います。ただ、政権は絶対にしません。理由は、自らの保身のためであります。
そうこうして、2週間後は東京が非常事態になるか・・。
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