団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

カローラとマツダ3

2019-09-22 07:37:07 | 

カローラとマツダ3

2019年9月22日(日)

 カローラがモデルチェンジしました。マツダ3(アクセラ改め)も数か月前にモデルチェンジしました。

 件の自動車評論家氏が、「新型カローラ、価格を含めマツダ3を凌駕」と結論付けているのであります。以下、氏のブログから引用いたします。

 

・新型カローラ『1800S』の価格は220万5500円(バック時の自動ブレーキ6万6千円を含む)・・。同じ装備内容を持つマツダ3のセダン『20Sプロアクティブ』といえば247万円。

 注 注マツダ3の247万円は、消費税8%のものですので、10%だと2,515,742円となります。その差約31万円也!

 

 

 この「差」をどのように評価するかですが、まず、一番に大きいのは、車格が違うということです。クラウンとカローラを比較する意味ないでしょ!ということですね。長くなりますが、同じセダンで比較してみます。

           マツダ3     カローラ

①全長        4,660      4,495

②全幅        1,795      1,745

③全高        1,445      1,435

④ホイールベース   2,725      2,640

⑤重量        1,350      1,300

⑥排気量       1,997      1,797

⑦馬力         156       140

⑧トルク        20.3       17.3

⑨燃費         15.8       14.6

⑩タイヤ      215/45R/18          205/55R/16

 

 となっており、④ホイールベースが8.5㎝、⑤排気量が200cc、更には⑩タイヤが2inchも違います。これらを総合すると、25万円程度の差があって当然と思われます。(私の主観)

 

 次に、装備ですが、正確に比較することは困難です。なぜなら、入り組んでいるからです。カローラにあってマツダ3にないものがあるし、その反対もあります。ただ、目ぼしいものとして、ヘッドアップディスプレイですが、カローラには上級車にオプションで44,000円で用意されているものが、マツダ3では標準になっています。ただのただ、コネクトは、カローラが5年間タダに対してマツダ3は3年間となっています。

 

 次に燃費ですが、マツダ3の方が200cc大きいのに関わらず、約8%優れています。その他、クルージングの操作の違いとかあり、詳しくは省略しますが、以上を総合すると31万円差でほぼイーヴンと思われます。

 

 ただ、番外編として、圧倒的な差があるのは、残価ですね。マツダ3は3年後55%に対してカローラは同48%!250万円の車だと17.5万円の差! もっとも、残価はそれぞれのデーラーが決めているため、中古市場と「=」ではありませんが、しかし、「≒」にはなると思います。

 

 

 ここまでのところを総合するとマツダ3がカローラを凌駕していると思います。件の自動車評論家氏とは私の視点は大きく違うのであります。

 

 私の視点で抜け落ちている点。それは、値引きです。これは、予想することが難しいので、比較するのはよそうと思います。

 

 もっと、大きいのは、デザインを含めて、好きか嫌いか?です。件の評論家氏は、マツダ3を「ジミ~」と評してお好きではないらしいです。カローラについては、次のように評価しておられます。

 

・ボディシルエット見るとフロントのオーバーハング長い! 安全性など考えたためなんだろうけれど、もう少し短く見えるようなデザインにすればマツダ3と比べても負けていないのに、と思う。・・・前から見たら、昔話の枕詞です。

 

 これ、カローラです。

 

 これ、マツダ3です。

 

 デザインは、好みの問題ですが、・・

 

 マツダは高い評価を受けていますです。

 もっとも、私はこの写真のハッチバックのデザインは好きではありません。セダンの方は、エレガントに思いますけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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