小林愛実 ピアノ・リサイタル
2011年11月25日(土)
職友から、CDを借りて聴いたのが、小林愛実を知ったきっかけでした。
ベートーベンの熱情だったのですが、驚嘆しました。演奏にではなく、その唸り声にです。第一楽章で一番激しく打鍵する場面があるのですが、およそ中学3年生の少女が出すような声ではないのです。
私は、鬼の形相で演奏をしているではないかと想像しました。
ちなみに、熱情を録音したのが、本日のホールです。
それ以来、あの唸り声を聴いてみたかったのです。
果たせるかな、CDほどではありませんでしたが、私の望みは叶えられました。
それどころか、「鬼の形相」を見せたのです。顔が激しく歪み、口が仁王門の鬼のように長四角に一瞬なりました。
ところが、演奏が終わり拍手を受ける時は、可愛いのなんのって、あの鬼のような形相は一体何だったのだろうかと・・。
技術的には、まだまだ発展途上でしょうが、とにかく「気迫」を感じる演奏でした。
将来、ショパンコンクールやチャイコフスキーコンクールで賞を獲る逸材ではないでしょうか。
演奏を始める前に、胸元をちょっと触るんです。そんな仕草も全てが可愛いんです。
聴衆のマナーの悪さには閉口しました。未就学児を入場させるのは、非常識でしょう。
・ショパン スケルツォ第1番
・ショパン マズルカ第41番
・ショパン ピアノ・ソナタ第2番「葬送」
・プロコフィエフ ピアノ・ソナタ第3番「古い手帳から」
・ベートーヴェン ピアノ・ソナタ第23番「熱情」
・アンコール ショパンの小曲2曲
・2011年11月19日、広島県三原市芸術文化センター ポポロ。
800人程度のホールですが、聴衆は350人くらい。
休憩時間に調律が入りました。
翌日の中国新聞。
2011年11月25日(土)
職友から、CDを借りて聴いたのが、小林愛実を知ったきっかけでした。
ベートーベンの熱情だったのですが、驚嘆しました。演奏にではなく、その唸り声にです。第一楽章で一番激しく打鍵する場面があるのですが、およそ中学3年生の少女が出すような声ではないのです。
私は、鬼の形相で演奏をしているではないかと想像しました。
ちなみに、熱情を録音したのが、本日のホールです。
それ以来、あの唸り声を聴いてみたかったのです。
果たせるかな、CDほどではありませんでしたが、私の望みは叶えられました。
それどころか、「鬼の形相」を見せたのです。顔が激しく歪み、口が仁王門の鬼のように長四角に一瞬なりました。
ところが、演奏が終わり拍手を受ける時は、可愛いのなんのって、あの鬼のような形相は一体何だったのだろうかと・・。
技術的には、まだまだ発展途上でしょうが、とにかく「気迫」を感じる演奏でした。
将来、ショパンコンクールやチャイコフスキーコンクールで賞を獲る逸材ではないでしょうか。
演奏を始める前に、胸元をちょっと触るんです。そんな仕草も全てが可愛いんです。
聴衆のマナーの悪さには閉口しました。未就学児を入場させるのは、非常識でしょう。
・ショパン スケルツォ第1番
・ショパン マズルカ第41番
・ショパン ピアノ・ソナタ第2番「葬送」
・プロコフィエフ ピアノ・ソナタ第3番「古い手帳から」
・ベートーヴェン ピアノ・ソナタ第23番「熱情」
・アンコール ショパンの小曲2曲
・2011年11月19日、広島県三原市芸術文化センター ポポロ。
800人程度のホールですが、聴衆は350人くらい。
休憩時間に調律が入りました。
翌日の中国新聞。
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