集中する富に課税を
2022年10月24日(月)
私の税増収の案は、相続財産に適正課税を!ということです。
日本の相続税収は、課税割合8.8%で、税収は20,915億円となっています。これで割戻すと相続財産は、約240兆円となります。
税率を段階的に50%にもっていきます。約120兆円の税収になります。
考え方の根拠ですが、老後の生活を子孫にみてもらうためそのための原資として財産を残すモノと考えられます。しかし、老後の生活は年金制度により社会化されたため、「子孫にみてもらう」必要は基本的にありません。→相続税として召し捕ってもよいという理屈であります。→そもそも、「子孫に美田を残すな!」と言うではありませんか。(^_^;)
22日の赤旗です。
群馬大学名誉教授の山田博文さんは次に課税することを主張しています。
・大企業の内部留保金 484兆円
・富裕層の純金融資産 333兆円
・対外純資産 411兆円
計 1,228兆円
残念ながら、この記事には具体的な税収の案が示されていません。
16日の赤旗です。
フランスでは、2017年から21年の時期の配当より2割以上、上回る額の配当に対する税率を、現行の30%から35%に引上げることが可決されました。
残念ながら、この記事には、そのことによる税収の記述がありません。
両記事共「ある所から取る」という主張であります。私の拙案もある所から取るという主張であります。
どうやら、「ある所から取る」というのが税の基本でありますなぁ!
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