団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

ねんきん特別便

2008-03-31 07:06:36 | 社会
              ねんきん特別便(日記)

                         2008年3月31日(月)作成

 29日、私宛の「ねんきん特別便」がきた。

 30日の日本経済新聞によると、
 ねんきん特別便は、社会保険庁が受給者や加入者に年金記録を送り、年金保険料を納めたはずなのに抜けている部分がないか、確認するために始まった。十月までに全員に送る予定で、現在記録漏れの可能性が高いとされる千三十万人への送付が終わった段階だ。
 とある。

 ということは、私の場合は、「記録漏れの可能性が高い千三十万人のうちの一人」ということになる。光栄の至りだ。

 続いて同紙によると、
 三月までに特別便が届いた場合は、社保庁は「まず社会保険事務所や専用ダイヤルに問い合わせてほしい」と話す。特別便には漏れている記録について具体的な記載はないが、電話や窓口で特別便が届いたことを知らせば漏れている記録について情報を教えてもらえる。
 とある。
   注 この記事では、「漏れている記録」とありますが、正しくは、漏れている「可能性のある」記録ではないでしょうか。

 つまり、社会保険事務所は、「漏れている可能性のある記録」を握っているが、特別便ではそれを「知らせず」、電話や窓口で「問い合わせれば教える」ということだ。

 年金記録漏れが生じた杜撰な事務処理は、根源には「申請主義」の発想があると、私は考えている。

 「申請主義」とは、社会保険事務所が年金記録を漏らしていたとしても、年金の裁定を申請する者が、それを「挙証」する立場にあるというものだ。
 
 私は、特別便で「漏れている可能性のある記録」を知らせないのは、正に「申請主義」の発想だと感じる。

 社会保険事務所は、「漏れている可能性のある記録」を知らせると、「なりすまし」を心配するというが、それは審査を十分に行えば事足れる問題だ。

 現実に、「特別便を受け取った人のうち「訂正あり」と回答した人はまだ9%にとどまる(3月4日時点)。特別便で「訂正なし」と答えた人に、社保庁が再度問い合わせると、8割に記録漏れがあり、訂正が必要なことも明らかになった。」(同紙)とあり、「漏れている可能性のある記録」を知らせないことの「弊害」が出ている。しかも、「8割!」だ。

 これからの特別便には、「漏れている可能性のある記録」を記載することが必要だろう。その方が社会保険事務所の手間も省ける。


 ところで、肝心の私の「記録」であるが、「漏れている!」。

 この続編は、社会保険事務所とのやりとりを踏まえて、後日書きます。

(関連ブログ)
2007年7月21日「浮いた年金記録」

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (亀さん)
2008-04-14 07:36:58
来ましたー。私にも!
社会保健庁に電話して解決はしましたが、、、、
電話代はこちら持ちなんです。
返信する
亀さん え (windy)
2008-04-15 17:40:06
亀さん、こんにちわ。

 解決して何よりでした。
 
 私は、窓口に行って、直に話しをしてみたいので、まだ「解決」していません。
返信する

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