団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

「廃墟と再生」中西繁展

2013-09-01 07:58:16 | 趣味

                         「廃墟と再生」中西繁展

 

                                                         2013年9月1日(日)

 

 久し振りに見た絵画展は、圧倒的な迫力でした。中西繁という方は、私は知りませんでした。妻の友人がこの「中西繁展実行委員会」に属しているものですから、その案内で見に行ったものです。

 実行委員会代表の「ごあいさつ」には、次のように述べられています。

 「世界各地の『正と負』の遺産を、ある時点、ある場面で切り取り、これだけのスケールで見せる画家は中西繁先生をおいて他に知りません。画家の平和への思いと人間に対する深い愛情、社会的正義に寄せる心を感じます。」

 

・2013年8月29日、広島市中区「広島県立美術館」地階県民ギャラリー。

注 この展示は9月1日17時までです。1日は11:00から作家による作品解説があります。早く見に行きアップしなかったことが悔やまれます。

 

 

 ナチの強制収容所から始まります。

 この強制収容者の蚕棚(より酷いですが・・)。ライフイズビューティフルという哀しい映画の場面を思い出します。 

 私が一番心を打たれたのがこの絵です。無念さがにじみでています。

 チェルノブイリの事故従事者で55,000人が死亡していることを知りませんでした。この人達の英雄的犠牲がなければ、累乗的に被害が世界に及んだことでしょう。

 

 

 

 

 絵というのは、一瞬にして、人々の心をとらえます。それが音楽との違いでしょう。もちろん、どちらが優れているかということではありません。

 

 明日も続きをアップします。

 

 この美術展は、写真撮影OKなのです。


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