マツダ100周年
2020年2月1日(土)
1月30日、マツダが100周年を迎えました。広島では、TV・新聞と特集が相次いでいます。
1月30日の中国新聞です。
丸本社長のコメントですが、ロータリーエンジンについてもう少し具体的に夢を語って欲しかったです。
例えば、ロータリーエンジンを使ったシーリーズハイブリッド車を造るとか。
東洋コルクとして発足したのです。幾度か危機がありました。
wifeがマツダに友達がいるのですが、そのご主人が販売店へ出向に出されたという話をしていました。従業員も苦労をしているのであります。
拡大路線で危機を迎えたという記事です。
この車種展開は、今にして思えば凄まじい恐ろしさですね。
トヨタの社長とスズキの会長がコメントを寄せています。
スズキの会長は、「マツダさんの車といえば『赤』。『赤』といえば広島カープです。私は『青』の中日ドラゴンズファン。今季は『赤』と『青』が『打倒!オレンジ』で暴れまくりましょう。」と言っています。申し訳ありませんが、「赤」は、「青」も「オレンジ」もやっつけちゃいます。(笑)
昨日ですが、中国新聞が拡販に来ました。珍しいことです。トップではありませんが、マツダ100年が一面記事となっています。
中身を見ると、マツダにとって良いニュースではありませんでした。
米中での苦戦響くとあります。中国の経済失速が大きいですね。
ところが、トヨタはその中国でも前年を上回っています。トヨタ一人勝ちになっていますね。
ミレミアムイヤーで何か新車を出すのかしら?と思いますが、アナウンスがありません。ロータリースポーツなんて「華」があると思いますけど・・。
2月1日の朝日新聞です。特集は中国新聞だけではありませんでした。
マツダにとってトヨタとの資本提携は大きな支えです。いずれ、6気筒のスカイアクティヴXエンジンをトヨタに提供することになると思います。(雑誌記事参照)
ロータリーエンジンを発電用としてトヨタのパレットに搭載するということも自動車雑誌に載っていました。
来年はスカイアクティヴデーーゼルもバージョンアップします。このエンジンも外販できれば良いですね。
今日1日の新聞折り込み広告です。
スカイアクティヴXエンジンですが、約70万円高いです。これじゃ売れませんです。ただ、ヨーロッパではCX-30の6割がこのXエンジンというから驚きであります。
2000ccで、出力は2200cc並、燃費は1800cc並といったところでしょうか。これで、30万円程度のアップであれば魅力的なのでありますが・・。コスト削減が今後の課題と思います。
「お客様への提供価値」という中で「暖房性」というのがあります。初めて目にしました。暖房性はディーゼルより良いということは、熱効率ではディーゼルに達していないということですなぁ。こんなのは出さない方が良いかと思いますけど。(笑)
それよりか、静粛性や滑らかさを強調した方が良いです。Xエンジンを試乗しましたが、いずれもこれまでのガソリンの2000ccより優れていました。
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