トヨタの時価総額40兆円超
2022年01月19日(水)
18日、トヨタの時価総額が40兆円を超え、ニュースになっています。
昨日の終値2423.5円ベースでは39兆5394億円となっていますので、ザラ場で超えた時があったということでしょう。
私事で恐縮ですが、40年位前にトヨタの株を買ったことがあります。確か2,350円だったと思うんですが、今持っていたら、(株式5分割しましたので)11,750円と約5倍になっていたのに!と後悔するのであります。(笑)
以下ネットから一部引用です。
日本企業の2位はソニーで18兆8千億円、3位は半導体メーカーのキーエンスで15兆4千億円、4位はNTTドコモで12兆5千円と続く。 自動車業界の2位といえばホンダで6兆4千億円だからトヨタの強さが目立つ。
キーエンスという会社は多くの方はご存知ないと思いますが、凄いハイテク企業だということは知っていました。
2年位前に大阪を自動車で走っていて、キーエンスという看板を見つけたんですが、大きなビルではなかったですね。時価総額3位のメーカーとはとても思えませんでした。質実剛健が企業風土なのかも知れません。
そんなトヨタは、1年前の2021年2月1日時点での時価総額は23兆6千億円だった。2020年3月は20兆円を下回っていた。
世界の自動車産業でトヨタに匹敵する業績を上げたのはテスラだけ。ちなみにテスラの株価は高騰といって良く、2年前の10倍。トヨタが40兆円を超えた1月18日時点で118兆7千円億円と、トヨタの4倍にもなっている。
注 「3倍」です。
「時価総額でテスラの4分の1しかないトヨタはどうか?」と考えたら、まだまだ割安感があるということになる。もちろん今後も紆余曲折ありそうながら、経営指数はすべて青信号です。
テスラの時価総額がトヨタの3倍というのは、明らかに買われすぎで、投機的に買っている人もいるからではないかと思います。
トヨタとテスラが本気でバッティングするとなると、テスラが有力自動車メーカーをその時価総額の圧力により傘下に収め生産台数の大幅引き上行う時と思われます。マツダのように、技術があるけれど経営的に上手くいっていない会社は狙われている可能性があります。何せマツダの時価総額は6,000億円強。テスラの200分の1! 悲しいというより笑ってしまいます。
マツダは今年から新車攻勢をかけます。これが失敗したら、何らかの再編の渦に巻き込まれることは必至と思います。
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