フェードアウト
2012年12月12日(水)
橋下日本維新の会の代表代行は、他党の原発に関する公約を、「シュミレーションもしないで、10年後、20年後にゼロにすると言うのは無責任だ。」と言い、自らの「2030年代までにフェードアウトする」は府市連絡会議でシュミレーションしている、と自慢したものでした。
ところが、このご自慢の「2030年代までにフェードアウトする」が「フェードアウト」ならぬ即時消滅(ゼロ)しそうです。(原発が即時ゼロなら良いのですがね。)
石原維新の会の代表は、「原発は2030年代までにフェードアウトする」との公約について、「軽々にいっちゃいけない。なくします。」と述べ、公約から削除する考えを改めて表明しました。石原氏は、「ずいぶん先の話で、消えるか消えないか分からないよ」、「これから討議すべき問題で、橋下君分かってね、シュミレーションして分析して、そのなかで考えましょうということになっている」と述べ、橋下氏も合意していることを明らかにしました。
この党の無責任さは、今に始まったことではありませので、別に驚きませんが、他党を「無責任」だと批判していて、自らの「無責任」に対してどう釈明するか、見ものです。もっとも、本質が無責任なお方ですので、その「釈明」すらないでしょうが・・。
そもそも日本維新の会そのものが、理念政策の一致のない集団なので、この無責任さは選挙後ますます明確になるでしょう。現実の政治の場において、政策の賛否を明確にする必要があるからです。石原氏と橋下氏では考えに大きな違いがある部分が相当あります。
党内そのものもまとめ切れないでは、私は、日本維新の会の「フェードアウト」が始まったと見ています。
2012年12月12日(水)
橋下日本維新の会の代表代行は、他党の原発に関する公約を、「シュミレーションもしないで、10年後、20年後にゼロにすると言うのは無責任だ。」と言い、自らの「2030年代までにフェードアウトする」は府市連絡会議でシュミレーションしている、と自慢したものでした。
ところが、このご自慢の「2030年代までにフェードアウトする」が「フェードアウト」ならぬ即時消滅(ゼロ)しそうです。(原発が即時ゼロなら良いのですがね。)
石原維新の会の代表は、「原発は2030年代までにフェードアウトする」との公約について、「軽々にいっちゃいけない。なくします。」と述べ、公約から削除する考えを改めて表明しました。石原氏は、「ずいぶん先の話で、消えるか消えないか分からないよ」、「これから討議すべき問題で、橋下君分かってね、シュミレーションして分析して、そのなかで考えましょうということになっている」と述べ、橋下氏も合意していることを明らかにしました。
この党の無責任さは、今に始まったことではありませので、別に驚きませんが、他党を「無責任」だと批判していて、自らの「無責任」に対してどう釈明するか、見ものです。もっとも、本質が無責任なお方ですので、その「釈明」すらないでしょうが・・。
そもそも日本維新の会そのものが、理念政策の一致のない集団なので、この無責任さは選挙後ますます明確になるでしょう。現実の政治の場において、政策の賛否を明確にする必要があるからです。石原氏と橋下氏では考えに大きな違いがある部分が相当あります。
党内そのものもまとめ切れないでは、私は、日本維新の会の「フェードアウト」が始まったと見ています。
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