団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

大坂なおみ選手全米V

2018-09-11 17:36:45 | スポーツ

大坂なおみ選手全米V

2018年9月11日(火)

 テニスの大阪なおみ選手が全米オープン女子シングルスで、「日本」選手として初めて優勝しました。

 11日付け朝日新聞です。

 私は、テニスというかスポーツ全般について(除く「カープ」関係)あまり関心がありませんので、どれだけ凄いことなのか正直よく分かりません。しかし、賞金4億円と聞いて、こりゃ凄いや!と思った下衆野郎でございます。

 

 対戦相手のセレーナ選手の異常な試合態度、表彰式のブーイング等々、いろいろと話題の多い試合でありました。

 

①私が気になったこととして、なおみ選手がメンタルが「弱い」という表現があります。果たして「弱い」という表現が適切なのかと思います。筋肉であるとか反射神経的なことは数値で評価できますが、メンタルって判定する人によって評価が異なります。「がまん」が今回のなおみ選手のキーワードですが、私は、「がまん」ではなくて、なおみ選手は気持ちの切り替えができるようになったということだと思います。

②セレーナ選手の異常な試合態度ですが、ラケットを投げつけて警告を受けました。一方、なおみ選手は、投げつけようとして思いとどまったシーンがありました。これ、やっぱ、気持ちの切り替えの問題と思います。

 余談でありますが、セレーナ選手が審判に「抗議」している表情でありますが、ありゃまるで猛獣でありますな。

 余談Ⅱでありますが、私ゃ、セレーナ選手は実力でなおみ選手に叶わないと思ったので、あのような「演出」をしたのではなかろうかという邪推さえ浮かびました。表彰式での一転なおみ選手に対するアドマイヤーを見ると尚更です。「私、なおみに負けたのではないのよ!審判に負けたのよ!」って。

③私が気になったことのⅡとして、なおみ選手に対する「日本人」という言い方です。彼女は日本国籍と米国籍を持っています。父親はハイチ人です。今回の選手登録は日本国籍ということですが、マスコミが「日本人、日本人」というのは如何かなと思います。彼女自身、「日本だけでなく、ハイチも代表している」と過去言ったことが報道されています。スポーツを国威発揚に利用するべきでありません。(戦前はそうでしたが。)

④最後に、コーチの存在を忘れる訳にはまいりません。私の言葉で言えば「気持ちの切り替え」を上手に指導したということです。スポーツ関係者が言っていましたが、「昔だとビンタで指導していた。」なおみ選手のコーチは言葉でなおみ選手の気持ちの切り替えができるようにしたんですね。

 最近、スポーツ関係の暴力が問題になっていますが、結局言葉でコミュニケーションをとることのできない野蛮な行為ということではないかと思います。いわば、文明人でないということで、人間の仮面を被った野獣なのではと思います。

 そのスポーツでの暴力ですが、あるスポーツ評論家の言によると、軍隊の暴力が持ち込まれたということでした。究極の野蛮な世界である軍隊、超野蛮でヤバイんじゃん。! (自衛隊で暴力がまかり通っていますね。)

 

 余談の余談ですが、安倍私物化独裁政権は、言葉を「嘘と誤魔化し」の道具として使っています。これは、野蛮云々の次元を超えた犯罪だと思っておるのであります。

 

 

 なおみ選手ですが、表情を見ても話を聞いても性格がとってもピュァに感じます。私もなおみフィーバーに完全に巻き込まれてしまいました。

 

 

 


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