被爆2世ゲノム情報保護について
2022年08月15日(月)
被爆2世のゲノム情報を解析する方針が出ました。
13日の朝日新聞です。
見出しは「ゲノム情報保護」とありますが、「ゲノム情報解析」とすべきであります。
2017年2月18日の朝日新聞です。
この記事には、「親の被爆の影響解明されぬまま」とあります。
ずーと以前から、被爆2世への影響があるのかないのか問題になっていたんです。今回の対応は如何にも遅いです。
私事ですが、義兄の妹の子どもが白血病で死にました。もう数十年前です。妹さんは、原爆被爆の影響があるのではないかと医師に訴えたのですが、該医師は否定しました。その時点でゲノム解析していれば解明できたかも知れないと思うのです。
行政の対応がいかにも、「不作為」です。
私は、2017年1月に広島市の被爆2世検診のスタッフと話をしましたが、検診データすら取っていませんでした。というか、まるきし関心がありませんでした。
被爆2世に原爆の影響があるか否かは、スタッフとして関心を持つのは当然というか、行政職員としては義務であると思うんですよね。
私の知合いの医師は、影響を明確に否定しています。
↓
被爆二世健診 2021 - 団塊世代の人生時計 (goo.ne.jp)
一方、関係があると主張する医師もいます。鎌田七男医師です。
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「被爆者は生涯、虐待受けている」広島の医師が語る非人道性|【西日本新聞me】 (nishinippon.co.jp)
素人の私が、素人故、大胆に予想すると、なにがしかの影響はあるでしょう。
私は、被爆2世ですが、検診データの範囲を広げて欲しいです。原爆の健康管理手当対象の疾病がある場合は、詳しい検診を対象にして欲しいのです。
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