団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

角島大橋

2008-06-03 07:39:06 | 
                 角島大橋

                          2008年6月1日(日)作成

 山口県の北西の「端」の角島(つのしま)に「橋」が架かっている。
 橋長 1,780m
 橋脚 28基
 車線数 2車線
 航路高 18m
 起工 1993年9月
 竣工 2000年11月
 総工費 149億円

 5月30日午後、急に思い立って、角島目指し広島を出発した。
 この橋について、私は、どうも政治の匂いがすると感じ、30日に宿泊した宿の従業員に尋ねてみた。「誰が作ったのですか?」と。安部晋三だという。

 この従業員も、「人口1,000人の角島に橋が架かって・・」と「1,000人」を強調し、問題提起をしているようであった。

 確かに、角島の人たちは便利がよくなり良かったかもしれないが、14,900,000,000÷1,000人=14,900,000円、つまり一人当たり千四百九十万円という多額の税金を投入したという問題がある。(ただそれだけの要素ではないのですが。)

 離島の人であっても、いやだからこそ、ナショナルミニマムとしての交通アクセス権は重要である。したがって、そのインフラを整備することは必要なことだ。
 しかし、極端な見方をすれば、安部晋三という政治家が、その政治力にものを言わせて、多額の税金を投入し、地元民及び土建業者から見返りとして「票」を貰うという「腐敗」の構造がありはしないだろうか。

 角島漁港に魚を買いに行ったが、安部晋三夫妻と地元漁師たちの記念写真(2008.1.26)が飾ってあるのを妻が見つけた。ここの漁師の多くは、安部晋三に投票するのだろうと感じた。

(写真)本州から角島を望んだ「角島大橋」です。橋の左の島は「鳩島」です。この島の岩が変わっていました。長方体の長細いスティックを束ねたようになっているのです。2008年5月30日撮影しました。

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