ゴーン逃亡事件で逮捕者
2020年1月5日(日)
カルロス・ゴーン逃亡事件で、逮捕者が出たってことです。
5日の朝日新聞です。
私の知識では、この記事を十分理解できないのですが、トルコでの出入国管理上、不法な手段が行われたってことと思います。
出入国の際にはパスポートに認証のスタンプを押すようになっているのではないかと思います。生涯渡航歴2回のみという私には、知識がありません。
私も一応パスポートを持っているのですが、この新しくなったパスポートは一度も使ったことがありません。
ゴーン氏は、日本出国の際にパスポートに認証スタンプがない訳でありますので、偽造したと思われます。
ベイルート政府は、ゴーン氏が合法的に入国したと宣うておられますが、「偽造」であれば、合法と言う訳にはなりません。
また、TV報道でありますが、この逃亡事件に要したお金が20億円とも言われています。こりゃ、関係者は、日本にも、トルコにも、レバノンにも、アメリカにも、あるいはフランスにもと、数十人いても不思議ではありません。今後相当の逮捕者が出ると思われ、ゴーン氏の悪行が明らかになることと思われます。
この記事によると、「妻との面会も実現しそうにないからとする弁護団の見方を紹介」とあります。妻との面会を認めない人権問題ととらえている向きがありますが、裁判所は罪証隠滅の恐れがあるとして「制限」している訳でありますので、「罪証隠滅」の判断が正しいか否かという問題はありますが、人権問題ではありません。
また、日本の司法制度で、有罪率が高いことが何か悪いことのように言われていますが、私ゃ、はなはだ疑問であります。検察が起訴する際、ハードルを高くしているだけと思います。めっちゃやたらと逮捕されれば、有罪率は低くなると思いますが、そのような世の中の方が余程か恐いと思いますです。
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