IR汚職 中国企業側「5人に現金」
2020年1月5日(日)
IR疑獄とも言われている事件ですが、逮捕された秋元容疑者以外に5人の政治家の名前が上がってきました。
5日の朝日新聞です。
5人のうち4人はいずれも、「直接」中国企業側から金銭を受け取っていないと否定しています。こりゃ、巧妙に「迂回」をして渡したものと思われます。
ちと言い訳としては苦し紛れと思いますけど、「原資が中国企業からの金銭なら当然お返しする」と宣うておられます。
政治屋って、取りあえず金銭を受取り、後から問題が発覚すると、返せば「白」になると言い訳をする輩なのでありますなぁ。まぁ、恥を知らない連中であります。
ところで、TVで評論家が言っておりましたが、こういう情報って中国政府に「筒抜け」なんだそうであります。中国社会では、企業は政府に協力しなければならないことになっているからなのだそうであります。
中国社会って、中国共産党の一党独裁政権で、地球上の歴史で一番危険な「大国」になろうとしています。そういう国から、企業を通じたスパイ活動が行われる可能性がある訳で、いや、既に行われているかも知れず、こりゃ、与野党を問わず、対中国社会に対する警戒を強める必要があると思いますですよ。
これも、TVで聞いた話でありますが、自民党議員が共産党の中国に対する批判記事を国会で紹介したってことです。中国社会に一番厳しいのは日本共産党という訳でありますが、私からしたら、まだ生温い気がいたしますです。
日本共産党は、これまで、中国を「社会主義を目指す国」と綱領で規定していたのであります。今年おこなわれる党大会でこの綱領の改正が行われるということですが、10年遅かったと思いますです。
私事で恐縮でありますが、2010年には、「国会社会帝国主義」と私なりの定義を行っております。
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