公文書管理に詳しい弁護士 三宅弘さんの 「共産党 ここに期待」
2021年10月11日(月)
09月22日の赤旗です。
三宅さんは、内閣府高度情報通信社会推進本部個人情報保護検討部会委員として政府の公文書管理について提言する立場でした。
「森友・加計問題、桜を見る会疑惑、日本学術会議の会員の任免問題など、安倍・菅政権下で権力の乱用は民主主義を根底から脅かすものです。公文書の改ざん・違法廃棄の真相解明を抜きにしては問題を解決することはできません。」
「共産党には、野党共闘のなかで懐深く活動し、今度は野党連合政権で民主主義の制度改革を実現する力を発揮してほしいと期待します。」と言っておられます。
森友事件で自死した赤城俊夫さんのパートナーの雅子さんが岸田総理大臣に手紙を出しました。8日の朝日新聞によると、「岸田さんはもともと再調査に前向きな方だと信じている」、「岸田首相は話を聞くのが得意だと話していたので、手紙を出した」、「財務省が俊夫さんの抵抗にどう対応したか、国に明らかにするよう求めた」などとあります。雅子さんは、第三者機関による再調査を求めています。
「話を聞くのが特技」の岸田氏がどう対応するかですが、絶対に第三者機関を設置して再調査をするなどといったことはいたしません、と思いますです。私の予想が外れたら、頭を丸めます。(笑)
なぜしないのか、出来ないのか。自民党の寄って立つ権力基盤が崩壊するからです。公正な第三者機関が再調査すれば、私は間違いなく財務省の役人は刑事罰になると思います。仮に政治家が指示していたとすれば同罪です。さすがに、役人も刑事罰になることが分るようなことは、出来なくなるでしょう。自民党政権が行き詰まることは間違いありません。
余談ですが、私は3:30に出発して車で富山へ向かう予定です。富山市役所の職員に会って、重度心身障害者医療制度についてお話を伺う予定です。富山市は、昨年の10月から精神障がい者も、身体障がい者・知的障がい者と同じくこの制度の対象にしたんです。広島市は、精神障がい者は同じようには対象としていないんです。
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