属性と差別
2019年12月14日(土)
12月11日の朝日新聞です。
ひとり親の税控除について、死別、離別、男女の区別なく公平にするってことです。
属性を「ひとり親」とし、同じ属性であれば公平にするという当然のことであります。
差別って、同じ属性なのに、一部を何らか区別し、権利利益を侵害するってことだろうと思います。
これを、行政がしていたのですから、唖然とする訳です。なぜなら、行政は率先して差別を解消する取組みをしなければならないからです。
ところで、広島市行政が重大な差別を行っています。重度心身障害者医療制度という制度があります。重度の障害者に医療費を補助し経済的支援をするというものです。この制度そのものは、非常に良い制度ですが、身体、知的障がい者は対象にしているのに、精神障がい者は対象にしていないのです。
広島市は差別者!であります。しかも、精神障がい者という障害者の中でも最も弱い立場の人達を差別しているのですから、悪質極まりないです。
近い将来必ずや、精神障がい者を対象とするよう運動が起こると思います。
これまで、この制度を担当していた歴代の担当者様は歴史の裁きを受けることになるのです。恥を知れ!
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