団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

辻井伸行×服部百音 究極の協奏曲コンサート

2017-06-18 16:32:31 | 音楽

辻井伸行×服部百音 究極の協奏曲コンサート

2017年6月18日(日)

 ソリスト同士が組んだ演奏会というのは、初めてでした。

・エルンスト 「夏の名残のばら」による変奏曲

・チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲ニ長調

 

・ショパン 英雄ポロネーズ変イ長調

・ショパン ピアノ協奏曲第1番ホ短調

 

 ニール・トムソン指揮の日本センチュリー交響楽団でした。日本センチュリー交響楽団は、2015年に聴きました。コンサートミストレスがおかっぱ頭を激しく振るのが印象に残っています。今回は少し髪の毛が伸びていましたが、頭を振るのは変わっていませんでした。

http://blog.goo.ne.jp/windy-3745-0358/e/17b316d55e4d89ac7a883689deda76b0

 

 本安川です。平和公園方面を望む。

 6月10日、HBGホールです。

 当日券がありませんでしたので、完売のようです。辻井効果ですね。

 

 

 私が座った席です。8列32番。S席9,500円也でした。

 辻井の演奏会は、これまで7回程度行った記憶があります。少々食傷気味なんですが、楽友から良い席が取れるという情報をいただいたので、行くことにしたものです。本当に良い席でした。

http://blog.goo.ne.jp/windy-3745-0358/e/008732e6ffb630b683dabf9084822aaf

http://blog.goo.ne.jp/windy-3745-0358/e/b7df50ab45c1c22cea9d20b0acf03566

 

 

 

 服部のヴァイオリンの技量がどの程度のものかは、分かりません。ただ、このチャイコフスキーのダイナミックな曲に助けられた感があります。2楽章の後、拍手が起こりました。フライイグ的ではなくです。私も釣られて自然に手が出ましたです。

 

 辻井のピアノの技量についても、私は分かりません。英雄ポロネーズは、大人しい印象を受けました。ショパンの1番は、特に1楽章が陳腐な感じがします。辻井の場合は、この曲に足を引っ張られたのではないでしょうか・・。ラフマニノフとかプロコフィエフを演奏して欲しかったです。

 

 私は、アンコールとして、服部と2人で演奏して欲しいと思いながら聴いていたのですが、実現しました。ジャズぽく、アドリヴ演奏かと思いました。

 マチネーでした。潮が引いていました。

 

 

 


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