団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

PASPY(広島電鉄株式会社)

2011-05-03 06:51:37 | 社会
                    PASPY(広島電鉄株式会社)

                                         2011年4月29日(金)

 広島県域の公共交通事業会社が、PASPYの運用を開始したのは、1年半位前だったと思います。

 4月26日、やっとPASPYカードを購入しました。ずっと通勤で広島電鉄(広電)の電車に乗っているのに、今になって購入したのには、理由があるのです。


 運用開始前に、広電へ行き、抗議しました。
 それまでは、バスカードと言って、1000円で1100円分乗れていたので、約9.1%の割引だったのですが、PASPYでは、150円の運賃が140円になり割引が約6.7%へと下がり、運賃が値上げされるからです。


 私はまず担当者に対して、値上げになることを認めさせました。
 次に、値上げするからには、その理由を示して欲しいと要求しましたが、担当者はPASPYのメリットを説明するだけで、値上げの理由を説明しません。


 それでは、私がその理由を調べたいので、PASPY運用後の収支見通しを示して欲しいと要求しました。
 担当者は初め、収支見通しは作っていないと答えていましたが、私が、「新しい事業を始めるに当たって、収支の見通しを立てないなんて、それは経営者が無能ということになりますよ。」と言うと、一転して、作っていることは認めました。(なめられていました。)

 しかし、何十万人の利用者の中では、ゴミのような存在の私に、その収支見通しを示してくれる訳がありません。「ごまめの歯ぎしり」!

 
 監督官庁である、陸運局には、しっかりして欲しいものです。


 
 値上げの対抗手段として、回数乗車券(150円券が16枚あって2000円ですから、約16.7%!の割引。これも新たに発売するのは止めたのです。)を20冊購入しました。それが、遂に底をついたのです。













 広電本社へ買いに行きました。
 原爆の惨状です。広電も壊滅的状況でしたが、3日後には一部復旧したということです。



 左が回数乗車券で、右がPASPYカード。記名式のものがあり、落とした場合届け出ればカードの利用ができなくなりますので、誰かに使われる心配がありません。



 車庫を見せて欲しいというと、快く案内してくれました。広電には、京都、福岡、北九州といろんな都市で走っていた電車があります。
 広島が誇れるエコ公共交通システムです。(広電 万歳!)






 

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