ユヴァル・ノア・ハラリ
2019年9月11日(水)
イスラエル生まれのヘブライ大学教授のハラリ氏のTV番組を見ました。独特の世界観です。例えば、稲が人類を家畜化したと言います。人類は稲を栽培し食料にしている訳ですが、そのため稲は世界中で大繁盛した訳です。確かに見方によれば、人類は稲の繁栄に奉仕させられているとも思えます。
9月8日の朝日新聞です。
そのハラリ氏が、コンピュータが人類を支配する将来が来かねない、と警告しています。
手塚治虫のマンガ「アトム」で、コンピュータが人類を支配しようとして、アトムがそれを阻止するという物語がありました。60年も前のことですので、恐るべき手塚の想像力であります。
ハラリ氏はコンピュータが人類を支配すると言う訳でありますが、コンピュータは誰かが使う訳で、その「誰か」が支配者というのなら分からなくもないのですが、コンピュータというと、それ違うのではないの?と疑問がでる訳であります。ハラリ氏にはそこらの解明をして欲しいものであります。
まぁ、いずれにしても、私ゃ、人類は滅亡へひた走っているように感じるのであります。
人類滅亡後、稲がどうなるかでありますが、稲からしたら、食べられなくなるので、一層繁盛しそうに思い、こりゃ「いいね!」をクリックしたいと思うのでありますが、稲も手入れをしなければ生育しませんので、手入れをする人類という家畜のいなくなった主である稲も滅亡へ向かうということが想像される訳であります。
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