保護者のみなさま、OBのみなさま、そして応援していただいたすべての皆様、昨日はありがとうございました。
おかげさまで銀賞をいただくことができました。残念ながら県大会には進めませんでしたが、その悔しさは、来年に一気に何倍もにしてはらす予定です。どうぞ今後ともあたたかく見守ってください。
もちろん後悔はいくつもありますが、あと1点が足りなかった原因はわかっているつもりです。精進したいと思っています。
暑い日が続きますが(文化部でよかった)みなさま、お身体ご自愛のうえ、おすごしください。ありがとうございました。
8月8日の記録
8:30集合。練習開始前にそうじをし、チューニング、基礎合奏。
部分的にやるつもりだったが、課題曲はいいテンポでつながっていったので、最後まで通し、出だしだけは繰り返しやった。その分自由曲にあまり時間が割けなかったが、それはしかたない。ワルツ部分を中心に練習していると、積み込みタイムになった。
積み込み後、昼食をとってから会場に向けて出発。
バスの中はハイテンションの部員が多く、例年とずいぶん違った感じがした。違和感とまでは言えないが、こんなものなのかなあとも感じた。
先に会場入りしてもらっていた中島先生から、もう楽器は降ろし終わったという電話をもらったので、Aの審査開始から3校聴くことができた。
正直に言うと、この時点で気持ちの余裕が、かすかにうまれた。
浦和学院の新谷先生と更衣室でいっしょになる。
「昨日惜しかったですね(甲子園の話)」
「そうなんですよ、みんなにもうしわけなくて」
「練習試合もやってるんでしょ」
「練習試合は一回も勝ててないんですよ。でも昨日はほんとは勝てた試合だったんですけどね」
「そうですよね、あと1本でがらっと動くチャンスありましたよね」
「送りバントの失敗が痛かったなあ」
「送りバント失敗って、課題曲で縦がずれちゃうようなもんですかね」
「なるほど、そうですね」
(二人、笑)
という大人の会話をかわし、廊下に出ると松山高校の佐藤先生。
「先生、どうですか」(おれ)
「いやあ、がんばってるんですけどねぇ。生徒ほんとがんばってるんですけど、それでも怒らないといけないのがかわいそうで」
「いやあ、ほんとたいへんですよね。うちも細かいとこでできてないとこたくさんあるんですよ」
「うちも、しばらく県に行ってないから、どんなもんかわかんなくなっちゃいましたよ」
「おたがい、がんばりましょう」
舞台袖で不動岡高校の榊原先生。
「先生、おつかれさまでした。どうでした」
「う~ん、だいたいやりたいようにできたかな」
「それなら、だいじょうぶですよ」
「はかなき人生いい曲ですよね、聞かせてもらいます。がんばってください」
「ありがとうございます」
「10番、川越東高校、課題曲4、自由曲 … 」
やっぱこの時間になってくると、けっこう客席も埋まってくるなと思いつつおじぎ。
舞台袖は、バスの中とはうってかわってテンパった感じの子が多かったが、曲の出だしは、川越東レベルとしては許容範囲内のピッチ。
それよりも指揮する自分のうでがぎこちなかった。
でも、だいたい予定した展開で曲はすすんでいく。
うん、この流れは(あくまで流れ)さっき着替えの前に袖で聴いた徳栄さんよりもスムーズなのではないかという邪念もうまれるくらいだった。このままおちついていきたい。(続きます)
おかげさまで銀賞をいただくことができました。残念ながら県大会には進めませんでしたが、その悔しさは、来年に一気に何倍もにしてはらす予定です。どうぞ今後ともあたたかく見守ってください。
もちろん後悔はいくつもありますが、あと1点が足りなかった原因はわかっているつもりです。精進したいと思っています。
暑い日が続きますが(文化部でよかった)みなさま、お身体ご自愛のうえ、おすごしください。ありがとうございました。
8月8日の記録
8:30集合。練習開始前にそうじをし、チューニング、基礎合奏。
部分的にやるつもりだったが、課題曲はいいテンポでつながっていったので、最後まで通し、出だしだけは繰り返しやった。その分自由曲にあまり時間が割けなかったが、それはしかたない。ワルツ部分を中心に練習していると、積み込みタイムになった。
積み込み後、昼食をとってから会場に向けて出発。
バスの中はハイテンションの部員が多く、例年とずいぶん違った感じがした。違和感とまでは言えないが、こんなものなのかなあとも感じた。
先に会場入りしてもらっていた中島先生から、もう楽器は降ろし終わったという電話をもらったので、Aの審査開始から3校聴くことができた。
正直に言うと、この時点で気持ちの余裕が、かすかにうまれた。
浦和学院の新谷先生と更衣室でいっしょになる。
「昨日惜しかったですね(甲子園の話)」
「そうなんですよ、みんなにもうしわけなくて」
「練習試合もやってるんでしょ」
「練習試合は一回も勝ててないんですよ。でも昨日はほんとは勝てた試合だったんですけどね」
「そうですよね、あと1本でがらっと動くチャンスありましたよね」
「送りバントの失敗が痛かったなあ」
「送りバント失敗って、課題曲で縦がずれちゃうようなもんですかね」
「なるほど、そうですね」
(二人、笑)
という大人の会話をかわし、廊下に出ると松山高校の佐藤先生。
「先生、どうですか」(おれ)
「いやあ、がんばってるんですけどねぇ。生徒ほんとがんばってるんですけど、それでも怒らないといけないのがかわいそうで」
「いやあ、ほんとたいへんですよね。うちも細かいとこでできてないとこたくさんあるんですよ」
「うちも、しばらく県に行ってないから、どんなもんかわかんなくなっちゃいましたよ」
「おたがい、がんばりましょう」
舞台袖で不動岡高校の榊原先生。
「先生、おつかれさまでした。どうでした」
「う~ん、だいたいやりたいようにできたかな」
「それなら、だいじょうぶですよ」
「はかなき人生いい曲ですよね、聞かせてもらいます。がんばってください」
「ありがとうございます」
「10番、川越東高校、課題曲4、自由曲 … 」
やっぱこの時間になってくると、けっこう客席も埋まってくるなと思いつつおじぎ。
舞台袖は、バスの中とはうってかわってテンパった感じの子が多かったが、曲の出だしは、川越東レベルとしては許容範囲内のピッチ。
それよりも指揮する自分のうでがぎこちなかった。
でも、だいたい予定した展開で曲はすすんでいく。
うん、この流れは(あくまで流れ)さっき着替えの前に袖で聴いた徳栄さんよりもスムーズなのではないかという邪念もうまれるくらいだった。このままおちついていきたい。(続きます)