水持先生の顧問日誌

我が部の顧問、水持先生による日誌です。

アンサンブルコンテスト

2008年11月23日 | 日々のあれこれ
 日刊スポーツの占いが、仕事運、金運、恋愛運などほとんど◎という最高ランクのものだった。
 空は澄み渡り、4Fから聞こえてくるウォームアップの音も心地よい。
 今日はいい日になるかな、はじめてアンコンで県大会決めちゃうかな、などと邪念が出たのがわざわいしたのだろうか。
 マイクロバスに選手達と楽器を載せ、予定通り学校を出て、川越インターに向かう。
 ところが、花園まで渋滞中との電光掲示があった。とりあえず流れているので、高速にのってみたものの、東松山から花園まで3時間というおそろしい掲示板。
 どうみてもサックスの演奏時間に間に合わない。
 ただ降りるのもくやしいので、鶴ヶ島から圏央道で川島へいき、そこから北上することにした。
 とくに渋滞してはいないが、東松山近辺、熊谷近辺とのろのろが少し続くと不安になった。
 マイクロにはナビはついてなし、地図ももってきていなかった。
 されど、ここで最も重要なことは、部員に不安を感じさせないことだ。
 内心どきどきだったが、平然とした口調で、「予定より少し遅れるからな」「バスで弁当喰っちゃっていいぞ」と伝えたりしていた。
 下で行くにはやはり本庄は距離がある。
 熊谷を過ぎ、深谷を超えたあたりで、やっと落ち着いた。
 本庄へ入り、会館への道もなんとなくイメージできたのは、一度きているからだ。
 何事も下見は大事だ。
 もし県大会に行けたら、当日の予定をフレキシブルに考えなきゃとも思った。

 さて、サックス4重奏。朝の学校でのひびきは最高のしあがり。
 本番は、残念ながらピッチがおさまらなかったのは事実だった。
 でも、音楽的な流れはよくつくったと思う。
 金管8重奏は、ミスもあったが、全体にいい流れで、音楽にのれていた。
 おかげさまで、サックス銅賞、金管が銀賞と2チームともに入賞することができました。

 さて、帰りはぶっとばすぞ、と高速にのったものの、花園~鶴ヶ島が渋滞。
 連休をあまくみてはいけないとしみじみ思った。
 この世には、3連休なるものがあるらしい。どういうもののことを指すのかは、わからないが。
 一日休んで、練習を再開するが、すぐに試験休みになる。
 ニューイヤーは間に合うのだろうか。
 校内アンサンブルの曲はさらえているのだろうか。
 ほおっておいたら、しっかりさらえていた、ということは … やはりないだろうなあ。
 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする