水持先生の顧問日誌

我が部の顧問、水持先生による日誌です。

8月9日

2018年08月09日 | 日々のあれこれ

 8月9日、信州遠征。
 台風で電車が止まらないか心配だった。5時ころ目を覚まし外を見ると、問題なさそうだ。風はあるが、雨はほとんど降っていない。千葉県の方は大変だったのだろうが、スマホで列車運行情報を見ると埼玉を走る電車は平常運行のようだ。6時になって予定通りに集合する連絡を回してもらい、学校に向かう。
 学校組4人をのせてウエスタ前に向かうとほとんどみなそろっている。バスをつけようと考えていたところに大型観光バスが二台すでに駐まっていて、なじみのある制服が目に入る。練習に向かうという星野高校音楽部の生徒さんたちだった。顧問の先生にご挨拶し、少し遅れて出発。道路も混んでなくて快調。佐久平で休憩をはさみ松本キッセイホールへ。午前中の後半3団体をきくことができた。
 ホールの広さ、音響、その他の施設など、どれをとっても、これまで演奏してきたどのホールよりすぐれていることは間違いないと感じる。さらに客席の温かい雰囲気を知り、みんなも明日は思い切って演奏しようと思えたにちがいない。
 お弁当をいただき、移動し、松本城で小一時間休憩し、練習会場へ。
 指定されたのは三郷公民館という場所で、大きめの会議室程度を想像していたのだが、小講堂よりもずっと広く、打楽器類、ハモデレ、譜面台などふんだんに用意されている。こんなに至れり尽くせりでいいのかと思うくらいに。
 一時間半練習させてもらい、再びキッセイホールへ。
 客席いっぱいの女子のなかに、一角だけ男子の集団が存在する形だが、かげうすっ。ていうか、司会が一言話すだけでキャーキャー盛り上がる女子たち。こんな環境で司会してみたいなぁ。一時間の交流会はあっという間だった。バスに乗って駐車場を出るとき、他校の団体に手をふるとみな思い切りフレンドリーにふりかえしてくる。もっと交流の時間をあげたかった。
 宿は、昔ながらの温泉旅館で、味わい深く、食事も部屋も大浴場も、これぞ校外合宿という雰囲気を楽しめた。部で校外での宿泊をするなんて何十年ぶりだろう。

コメント (2)
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