1学年だより「懺悔ノート」
『ユメタン』の木村達也先生は、灘高校を退職された後、全校各地で授業や講演を行われている。 英語の学習について、勉強に仕方について、高校生の生き方について、人生について……。
そして生徒や保護者からのたくさんの質問にも答える。先週の山形県立酒田西高校でも、講演の後「単語の覚え方」「リスニングの伸ばし方」など多くの質問に答えたと書かれていた。
~ たとえば語彙に関しては、自分のメモ帳を作れと指示しました。
動画でも同じことを言っていますので、参考にしてみてください。
ただね、大事なことはこういったメソッドやコツじゃないんです。
僕は同じことを言っているのです。講演でも授業でも動画でも。
ところが、成績が上がる子と上がらない子がいます。
それは「語彙力を身につけたければ、自分のメモ帳を作れ」にしても同じです。
なんだかわかりますか。成績が上がる子と上がらない子の違いって。
上がる子は、メモ帳をコンビニに買いに行くんです。
上がらない子は、実践しないんです。
あるいはもっと楽ちんな方法を探そうとして、ネットサーフィンするんです。
上がる子はなににしても実践する子なんですよね。
(木村達哉【KIMUTATSU JOURNAL】第230号)~
先週、河合塾の宮坂さんのお話をきいた後、「懺悔ノート」を用意した人はいるだろうか。
「模試は受けた後が大事」とみんなが言う。みなさんも言葉ではわかっている。
実際にやったかどうかが、すべてだ。解き直したか、できなかった問題の解法を覚えたか。出来なかった問題をストックするところまで含めて、模試の「後」だ。ストックすべき問題は、コピーしてノートにはっておく。
模試に限定せずに、覚えるべきことを一冊にまとめていた先輩を、昨年はかなり見かけた。
~ 勉強法がわからないって子はいないんです。みんなわかっているんです。
「わからない」のではなく、もっと楽な方法がわからないだけなんです。 ~
みんな、たぶんわかっているのだ。やればいいことを。ただし人間だから楽をしたい。
勉強方法については、高校に入ってから今までに、相当量耳にしている。あとはやってみないことには、効果があるかどうかはわからない。楽な方法を探すのではなく、素直にやる、愚直にやる、コツコツやる、言われたことは試してみる。それしかない。
『ユメタン』の木村達也先生は、灘高校を退職された後、全校各地で授業や講演を行われている。 英語の学習について、勉強に仕方について、高校生の生き方について、人生について……。
そして生徒や保護者からのたくさんの質問にも答える。先週の山形県立酒田西高校でも、講演の後「単語の覚え方」「リスニングの伸ばし方」など多くの質問に答えたと書かれていた。
~ たとえば語彙に関しては、自分のメモ帳を作れと指示しました。
動画でも同じことを言っていますので、参考にしてみてください。
ただね、大事なことはこういったメソッドやコツじゃないんです。
僕は同じことを言っているのです。講演でも授業でも動画でも。
ところが、成績が上がる子と上がらない子がいます。
それは「語彙力を身につけたければ、自分のメモ帳を作れ」にしても同じです。
なんだかわかりますか。成績が上がる子と上がらない子の違いって。
上がる子は、メモ帳をコンビニに買いに行くんです。
上がらない子は、実践しないんです。
あるいはもっと楽ちんな方法を探そうとして、ネットサーフィンするんです。
上がる子はなににしても実践する子なんですよね。
(木村達哉【KIMUTATSU JOURNAL】第230号)~
先週、河合塾の宮坂さんのお話をきいた後、「懺悔ノート」を用意した人はいるだろうか。
「模試は受けた後が大事」とみんなが言う。みなさんも言葉ではわかっている。
実際にやったかどうかが、すべてだ。解き直したか、できなかった問題の解法を覚えたか。出来なかった問題をストックするところまで含めて、模試の「後」だ。ストックすべき問題は、コピーしてノートにはっておく。
模試に限定せずに、覚えるべきことを一冊にまとめていた先輩を、昨年はかなり見かけた。
~ 勉強法がわからないって子はいないんです。みんなわかっているんです。
「わからない」のではなく、もっと楽な方法がわからないだけなんです。 ~
みんな、たぶんわかっているのだ。やればいいことを。ただし人間だから楽をしたい。
勉強方法については、高校に入ってから今までに、相当量耳にしている。あとはやってみないことには、効果があるかどうかはわからない。楽な方法を探すのではなく、素直にやる、愚直にやる、コツコツやる、言われたことは試してみる。それしかない。