折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

あーーーっ!

2006年03月04日 20時13分30秒 | 雨水
 
念願かなって(?)、桜餅を買ってもらいました。
よもぎ餅もいっしょについてました。
初めての和菓子屋さんをのぞいてみて、家内がつぶやきました。
あっ、手をかけて作ってる、ここのお菓子。

春の土曜の昼下がり。
今日は絶好の「桜餅日和」。
いただく前に写真を撮ろうよ、器を用意して?
じゃあ、これにしましょうか。

こっちの方から撮ったらいいかな。
ビオラも一緒に収めたらきれいよね。
はい(カシャッ)!

それでこっちからも、おいしそうやなあ・・・・。
ねえ、もう食べてもいいでしょ!?
あーーーっ(カシャッ)!!!





はい、十四行詩、ソネット形式のできあがり!
うん、違う?
韻も踏んでないし、そもそも行数だけではダメよ。
あっ、さよかぁー!

☆☆

桜の季節にはまだ早いのですが、
桜餅も、よもぎ餅も当然いただきましたし。
(久しぶり、上品というか繊細な味わい)

先程NHKで「みんなの童謡」とかやってまして、
隅田川の満開の桜の映像に乗せて、
アルトのパートを歌いました・・・・。



(una poesia di oggi)

  花               詩 武島 羽衣  曲 滝 廉太郎  (1900年)

    春のうららの 隅田川
    のぼりくだりの 船人が
    櫂のしずくも 花と散る
    眺めを何に たとうべき

    見ずやあけぼの 露浴びて
    われにもの言う 桜木を
    見ずや夕暮れ 手を伸べて
    われさし招く 青柳を

     錦おりなす 長堤に
    暮るれば上る おぼろ月
    げに一刻も 千金の
    眺めを何に たとうべき

☆☆☆

そして、一昨日の朝に見つけた、可憐な青いつぼみ。
けさは、開花を見ました。

空の青さよりも、一層青い早春の青が、
ちょっぴり威張ってました。


      シラー・シベリカ(Scilla Siberica)

教えて下さって、どうもありがとう。 


コメント (18)
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