折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

立ち待ち月の頃

2007年09月27日 23時59分17秒 | 秋分
         □ まだ欠けたのがよくわからない、立ち待ちの月(十七夜)

◇ 今宵は雲はややかかってはいたものの、立待月が昇ってきました。
  薔薇の葉っぱの間から輝くばかりの月明かりです。

          
                □ ミニチュアバラの「コーネリア」

◇ 薔薇も、いろいろと花が咲き始めました。
  画像はみな、けさの薔薇の様子です。
  まだ秋薔薇ではないのですが、私にとっては値打ちものです。

     
       □ ヘリテージ(ER)次々に咲いて…新芽もたくさん。
         強くて、お淑やかな、秀逸な英国薔薇です。

          
              □ グラミス・キャッスル(ER)は、薄~いピンク
                本来の真白ではないホワイトがゆかしいのです。


◇ 蕾もそれぞれに膨らんできたのがあります。
  もうしばらくしたら、花盛りにならないかなあと、それが楽しみです。

    
          □ ウィリアム・シェイクスピア2000(ER)

          
                  □ アブラハム・ダービー(ER)

               
                           □ シャルロット(ER)
  
◇ 今夜は、ややおとなしい私でしたかね。

          

          
                 □ レオナルド・ダ・ヴィンチ(AT/CL)


(due poesie di oggi) 

     薔薇の香の紛々として眠られず       正岡子規

       ※ いったい明治のどんなバラだったんでしょうね。
         花瓶に挿した薔薇の香りがしのばれます。


     薔薇深くぱあの聞ゆる薄月夜        正岡子規

       ※ 「ぱあの」って、ピアノのことでしょね、きっと。
         一瞬、私のことかと思いましたが、ちょきに負けますし。
         今夜はピアノ曲を聴きながら寝ることにします♪
         ドビュッシーの「月の光」とかですね。
         そうしたら、ほとんどこの句のとおりになりますから…。


コメント (4)
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