折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

居待ちの月

2007年09月28日 23時01分30秒 | 秋分
                  □ 読んで字の如く、座って待ちました。

◇ 今夜は旧暦8月18日、特に「居待ち月」と呼ばれているのはご存じのとおりです。
  雲が多く、お月さんも出たり隠れたり、気ままな雲の行方次第というわけです。

          

◇ 今日で仕事がひと山越えて、あとは奈落の底へ転げ落ちるだけでん…ねん。
  帰りにHCに立ち寄って「ウィンターカーネーション・ベリーサ」なるポット苗、  
  寒さには強いらしいですが、カーネーション特有のウィルス病への耐性は不明です。
  だから、試しに一つだけ買いました(300円)。
  去年はガーデンシクラメンと寄せ植えした、ヘデラというんでしょうか?
  俗に言う、アイビー(斑入り)の平鉢に寄せ植えしてみました。
  ちょうど、マンデビラの蔓がここまで伸びてきていて、蕾と一緒にパチリ
  門燈の灯りで、葉や茎が黄色く見えますが、本当は濃い緑色です。

     

          
              □ ウィンター・カーネーション「ベリーサ」
                ナデシコ科・ナデシコ属の耐寒性多年草

◇ あとは、毎度毎度の草野球♪じゃなかった、昨日から今日咲いた毎度の薔薇です。
  朝顔に隠れて、ちょっと気がつかなかったのですが、このオールドローズは、
  すでに花の盛りを過ぎてしまいました。

          
                  □ ジャック・カルティエ(Pol)
                    窓辺にパカラの脚が見えます。

◇ この秋になって初めての薔薇です。
  アイスバーグは、これから咲き続けるはずですが、線が細いようです。
  だから、思ったより花が小さいのが残念です。

          
                    □ アイスバーグ(FL)

◇ これは、グラミス・キャッスル(ER)ですが、この頃秋になったのを
  いち早く感づいたのか、花持ちが非常に良くなりました。

     
          □ グラミス・キャッスル(ER) 朝の様子

          
      □ 遠き山に日は落ちて♪ 夜の帳の中のグラミス・キャッスル(ER)

               
      □ ホワイトにピンクが浮き出して来たような、幻想的なグラミス・キャッスル(ER)

   
   (una poesia di oggi)

        月いでて薔薇のたそがれなほつづく     水原秋桜子


◇ アブラハム・ダービー(ER)も蕾が膨らんで、明日は開花でしょうか。

          
          □ アブラハム・ダービー(ER) バラ色の人生の色そのもの

◇ そして、やっと帰って来ました。
  ウィリアム・シェイクスピア2000(ER)は、我ながら惚れ惚れする花の姿です。

         
         □ ウィリアム・シェイクスピア2000(ER) 夕暮れの花姿

◇ 今日は娘のだから、こんなにきれいに咲いてくれたのかなあ。

  幼稚園の頃だったか「わたし、てんびん座、おとうさんは、何びん座?」
  実は、おとうたまもてんびん座 もう一年の早いこと。


     

               
               □ いずれも今朝の、ウィリアム・シェイクスピア2000(ER)

◇ 今日は帰りに本当は紀伊國屋書店に寄るのが目的でした。
  別冊太陽(平凡社)の「ルーヴル美術館」(宮殿の記憶に刻まれている美の旅)を
  買って来ました。
  まだ、行ったことないから、少々行った気分になりたくて…。
  少し眠いし、タイミングを逸したので、わざとじゃないけど、ブーキャンは休養です。

                    
コメント (8)
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