■GYMニュース:難度はA

2025年も、世界の体操ニュースを!

リャザノフ死亡の衝撃は世界に

2009-10-21 20:45:41 | スポーツ

突然の訃報に、世界が衝撃を受けています。

独体操連盟

↑不勉強で知らなかったのですが、リャザノフは独のKTVシュトラウベンハルトという体操クラブに所属しハンビュッヘンとともに競技をしていたことがあるそうです。チームメイトだったということですか?ハンビュッヘンのコメントなども聞きたいところです。

伊体操連盟

ポッゾの電話によるコメントを、かいつまんで(イタリア語のわからない部分を勝手にとばして)紹介しますと、

「とても信じられない。(個人総合の)予選で同じ組だった。4時間近くの長丁場だったから、話もしたし、いい友達になった。彼にとって2009年は素晴らしい年で、欧州選手権でも(個人総合)3位になり、デビヤトフスキーを抜いて今やロシアで最もすぐれた選手だった。とても感じのいい、シャイな人だった。(ロンドンでは)同じホテルの同じフロアの部屋だったし、いつも夕食のときに顔を合わせたよ。でももうそれもすべて消えてしまった」と悲しさをにじませ、哀悼の意を表しました。ミラノで欧州選手権が開催されたので、その印象が強いようです。けっこう交流があったのですね・・・。

欧州体操連合

↑ヨーロッパの逸材を失い、こちらも悲痛です。「真のオールラウンダー」であったとし、今年の欧州選手権(ミラノ)の個人総合で3位、2007年のアムステルダム大会でも3位だったと紹介しています。「悲劇的な事故によって彼のキャリアは志なかばで終わってしまった」と故人を惜しみました。

Flag_russia_2もっとありそうですが、悲しすぎるので今日はこのへんにしておきます。

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リャザノフ、交通事故死

2009-10-21 20:19:11 | スポーツ

世界選手権(ロンドン)男子個人総合銅メダルのユーリ・リャザノフ(ロシア)が20日、交通事故で亡くなりました。22歳でした。

リャザノフ、交通事故で死亡(International Gymnast)

報道によりますと、ロンドンから帰国し車で自宅のあるウラジミール郊外へ向かう途中の事故で、シボレーに乗るリャザノフ選手が運転を誤り、別の車に衝突したということです。くわしいことは発表になっていません。

チームメイトのデビヤトフスキーはショックをかくせないようで、「とてもいいやつだった。親切で、気さくで、努力家だった。どうしてこんなことが・・・」と話しました。男子代表チームのニコルココーチは「とてもいいドライバー。運転する前に酒を飲むはずはない」と話し、「(故人に)車で帰ると言われたとき、”気をつけるんだよ”と声をかけた。なのにこんなことになり、何と言っていいかわからない」と語りました。

こちらは追悼のフォトギャラリー。涙が出てきます・・・

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内村選手と並んで笑顔を見せていた表彰式からわずか5日。これからというときにこんなことが・・・。衝撃が大きすぎて言葉もありませんが、

つつしんで哀悼の意を表します。リャザノフ選手、どうぞ安らかに。

Flag_russia

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各国選手、次々帰国

2009-10-21 19:41:29 | スポーツ

世界選手権を終え、帰国した各国選手のつづきです。

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女子個人総合優勝のスローン)がインディアナポリスの空港に到着し、多くのファンが出迎えました。高校生であるスローンは(そうは見えないんですが・・・)もう年内の大会出場予定はなく、高校での学習や来年にそなえてのトレーニングをするそうです(WTHR

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ギリシャは何か人数少ないなぁと思いましたら、アテネとテッサロキニの空港に分かれて帰国したそうです。写真はどちらの空港かわかりませんが、中央が平行棒4位のツォラキディス。ほかは審判と役員のようです(ギリシャ体操連盟

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スウェーデンは帰国直前の記事。スウェーデンから現地にかけつけて応援した人が多かったそうで、とにかく感謝、感謝!のひとことです(スウェーデン体操連盟

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オーストラリアは、ゆかと平均台で銀メダルを獲得したミッチェルをパース空港で多くの人たちが出迎えました。やはりメダリストの帰国はにぎやかですね!ふだんともに練習しているクラブの人たちがかけつけたそうです(豪体操連盟

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コメント (2)
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