プレ五輪(4月16日~18日・リオデジャネイロ)のオーストラリア男子代表に、マイケル・メルシエカ(24)が決定しました
・豪体操連盟
試技会1日目の上位5名が2日目に進出。メルシエカは2日間とも全種目おこない首位と安定感をみせ、文句なしの代表決定。帯同する補欠はワズワース(25)で、試技会2日目合計で2位でした。
パシフィックリム選手権(4月8日~10日・エベレット)の代表6名も決定。塚原直也(38)は2日間合計で3位と、こちらには選ばれて当然の位置でしたが、
「寛大にも」
若手に代表をゆずったとされています
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・メルシエカ選手プロフィール(2015年ユニバーシアード大会サイト)
・ワズワース選手プロフィール(2014年コモンウエルスゲームズ大会サイト)
3月はたいへん大会が多くなっています
アメリカンカップ、W杯グラスゴー大会、ロシア選手権など注目の大会が続きます。
プレ五輪(4月16日~18日・リオデジャネイロ)の代表選手決定も多いと予想されますので、随時ご紹介したいと思います
スタンフォード大対抗戦(27日)の個人総合の結果がやっとわかりました
・USA Gymnastics
<個人総合>
1. モディ(スタンフォード大) 90.850
2. 谷川航(順大) 89.800
3. 田浦誠也(日体大) 88.350
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4. キルメス(フィンランド) 86.850
5. スカシー(カナダ) 86.500
種目別では、ゆか(千葉健太・順大)、あん馬と平行棒(谷川航・順大)、鉄棒(鈴木大介・順大)がそれぞれ首位でした。
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フィンランドが団体出場。キルメスが個人総合で高得点を出しました。詳細は後日紹介するとしています。
・フィンランド体操連盟フェイスブック
参加各国に私は言いたい。情報が不十分、そして遅い!本当にイライラしました
W杯グラスゴー大会(3月12日)に、アカシ・モディ(米)の出場が発表されました
・USA Gymnastics
背中(腰かも)の痛みで出場できなくなったキンブルにかわってモディはNCAAでは高得点を連発していますが、国際大会出場は少なく、昨年はユニバーシアード(光州)ぐらいでした。先日のスタンフォード大対抗戦(27日)では全種目演技し90.850で首位だったそうです。
日本からは山本雅賢と寺本明日香。
五輪最終予選となるプレ五輪(4月16日~18日・リオデジャネイロ)の代表選考が各国で進んでいます。コロンビア男子は12日と13日に選考会をおこない、代表2名を決定へ
・Gimnasia Latina
ホシマール・カルボ(21)はほぼ内定で、残る1名の候補は多数。ベテランのヒラルド(36)、若手マルティネス(18)らの名前が挙がっています。
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いっぽう女子はエスコバール(18)が内定とされ、「全力を尽くしたい」などと意欲も語っていますが、FIGの発表ですとコロンビア女子は出場権がありません個人の「リザーブ1」となっており、辞退者が出た場合は出場可能となりますので、それに備えて選考しておこうということでしょうか?