中国選手権(5日~9日・湖北省武漢)は種目別決勝の後半をおこない閉幕しました
・新浪
各種目の優勝者と得点
跳馬 屈瑞陽 14.734
平行棒 鄒敬園 16.000
鉄棒 肖若騰 14.533
平均台 朱暁芳 14.167
ゆか 商春松 13.300
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平行棒で鄒敬園が16点の高得点。2位(15.067)に1点近い差をつけました。鉄棒では3名が落下
商春松は体調不良かと思われましたが、ゆかで勝ちました。ただ得点は低調だったもよう。
そのうち分析が出ると思います
*漢字がうまく表示されない場合はご容赦願います
クリス・レムケス(豪・20)がインタビューにこたえました
・豪体操連盟
全豪選手権(22日~6月4日・メルボルン)への意欲などを語りました。練習拠点は首都キャンベラ。今年は跳馬で、
W杯メルボルン(2月) 2位
W杯ドーハ(3月) 2位
W杯バクー(3月) 1位
と好調。現在のFIG跳馬ランキングで首位にたっているそうです
また、自国開催となる2018年コモンウェルス・ゲームズ(ゴールドコースト)の「アンバサダー」に就任。光栄に思うとしています。
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笑顔の写真がほとんどない選手。ちょんまげヘアがトレードマーク。フィリピンの出身なのだそうです
W杯スロベニア大会(ワールドチャレンジカップ、12日~14日・コペル)が近づいてきました
・FIG
<おもな出場予定選手>
ザネッティ(ブラジル)、カルボ(コロンビア)、ベルキ(ハンガリー)、
シャティロフ(イスラエル)、ウィッテンバーグ(米)
サライバ(ブラジル)、ブラック(カナダ)、マクラ(ハンガリー)、
ヨルダケ(ルーマニア)
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故障明けのザネッティ、ブラックがエントリー。米国は男子3名
種目別の大会で、器具はヤンセンフリットセンとシュピート。
中国による、先日の欧州選手権(4月・クルジュナポカ)の分析
・中国体操協会
「簡単な分析」といいながら非常に長いのですが、概要は以下のとおり。
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<女子>は意外とあっさりです
・個人総合上位8名の国はバラバラ。多くの国でレベルアップしている
・ルーマニアは最大の苦境がカンフル剤になったか、好成績
<男子>はかなり詳細です
・メダル数ではロシアが首位
・ベルニャイエフが個人総合で勝ったが86点に届かず、内村航平に勝つためにはもっと安定感が必要
・ロシア若手が台頭し、ベテランが加わることで団体の強さにつながりそう
・ゆかのレベルは高くなかった
・あん馬で(予期せぬ減点で銀メダルだったが)ベルキはまだ点を伸ばす余地がある
・跳馬は欧州ではロシアが強い。ダラロヤンが伝統を守った
・平行棒は高得点続出、強い選手が多い
・鉄棒で勝ったブラッガーの得点は、今季国際大会における最高点(14.933)
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これまでに出た得点と比較したり、Dスコアにこだわる点は中国らしさ。女子跳馬優勝のデビヤールは、今季最高(宮川紗江・15.000)に次ぐ高得点だと紹介。全日本個人総合選手権(4月)の得点を引き合いに出し、中国が設定した男子個人総合の「86点」を複数出すなどした日本をかなり意識しているようです
新ワザ「ゴシマ」が登録され、話題の五島誉博選手(仙台大)の記事
・河北新報
課題は着地だそうです。
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仙台大学の選手紹介。写真もプロフィールもふざけたものばかりで内輪受けを目的にした印象です。NCAAの写真のとられかたとまったく違う・・・
・仙台大学体操競技部
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毎年恒例、明治大学のスポーツ推薦入学者の一覧。塚原直也、岡部紗季子以来、有力選手は出ていません野球、ラグビーはもちろん、卓球、アイスホッケーなども強い大学。
・明大スポーツ
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女子選手にはめずらしく公式サイトのある内山由綺選手。進学した早稲田大学は比較的取材の多い大学なので早稲田スポーツにも期待です。
・内山由綺公式サイト