米国は、来年2月の大会予定を発表しました
・USA Gymnastics
2月26日~28日 ウインターカップ(男女)
2月26日 ナスティア・リューキンカップ(女子)
2月27日 エリートチームカップ(男子)
すべてインディアナ州インディアナポリスで。
新型コロナの感染拡大で今年のほとんどの大会が中止になって以来、じつに久々の大会になります。ナスティア・リューキンカップだけ観客を入れるようです。
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ちょっと見ないうちに米国の感染状況は・・・
ワクチン接種は始まりましたが、とにかく人口が多い国なので行き渡るには時間がかかるもよう。新規感染者は今月に入って記録更新中。おさまる気配はありませんインディアナ州は落ち着いているから選ばれたのかなと思いましたが、全然そんなことはなく、感染中の人数は全米50州中16位ぐらい
米国 日本
感染者累計 約 18,270,000人 約 196,000人
治療中(感染中) 約 7,320,000人 約 27,700人
死者累計 約 325,000人 約 2,900人
新規感染者 約 183,000人 約 2,850人
人口 約 3憶3千万人 約 1億3千万人
女子の欧州選手権(17日~20日・メルシン)が無事終了。
結果より大会の裏側などが知りたいのですが、男子のときに比べて情報がありませんでした・・・
クロアチアはジュニアの段ちがい平行棒でスエルキッチが銀メダル。そしてスマートスコアリング・シューティングスター賞をアナ・デレク(22)が受賞しました。
選手らは帰国後すぐに自主隔離に入るとしていますが、翌日の検査で陰性になれば解放されるようなことが書いてあります。感染して回復したことのある人は帰国して(検査も隔離もナシで)そのまま自由になるもよう。このあたりは国によって対応が異なるものと思われます。
・欧州体操(European Gymnastics)
・クロアチア体操連盟
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金メダルも取って祝福ムードのハンガリー。同国体操連盟会長のマジャール氏は大会実現について、国際体操連盟(FIG)の渡辺守成会長や国際オリンピック委員会(IOC)へ感謝の意を表しています。CSI科学捜査班のようなホテルでの写真は、チームリーダーによりますと「エアフィルターキット」だそうで、常に(コロナの)ウイルスを除去することができたとしています。全チームに支給されたかなどは不明
・ハンガリー体操連盟
女子の欧州選手権(17日~20日・メルシン)は種目別決勝をおこない閉幕しました
・欧州体操(European Gymnastics)
各種目の優勝者と得点
<シニア>
跳馬 コバチ(ハンガリー) 14.050
段ちがい コバチ(ハンガリー) 13.850
平均台 ヨルダケ(ルーマニア) 14.000
ゆか ヨルダケ(ルーマニア) 13.450
<ジュニア>
跳馬 バルボス(ルーマニア) 13.975
段ちがい バルボス(ルーマニア) 13.450
平均台 バルボス(ルーマニア) 13.100
ゆか バルボス(ルーマニア) 13.250
シニアはコバチとヨルダケが2冠ずつ。ゆかではトルコ、イスラエルがメダルを獲りました。
ジュニアはバルボスが4冠。ルーマニアは団体、個人総合でも勝ち、全種目制覇
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参考までに今回欠場したおもな強豪国は、
ロシア、英国、ドイツ、フランス、イタリア、スイス、オランダ、スペイン、ベルギー、スイス
などでした。次の欧州選手権は男女一緒で、2021年4月21日~25日(スイス、バーゼル)