マトベイ・ペトロフ(アルバニア・30)がインタビューにこたえました
・International Gymnast
先日の欧州選手権(9日~13日・メルシン)のあん馬で優勝。アルバニア初の金メダルは、自身のキャリアの復活でもあると書いています。
演技の詳細について色々と語っていますがそれはすっとばして、国籍変更などについてざっとまとめますと・・・
1990年 ロシアのセリツォ(ベラルーシ、ウクライナとの国境に近い)生まれ
2013年 世界選手権(アントワープ)であん馬7位
2016年 リオ五輪代表を逃し、表向きは引退 チェコのプラハに移りコーチを始める
プラハのジム関係者がアルバニア人で、国籍変更を勧められる
2018年 アルバニア代表として国際大会デビュー
2020年 国際体操連盟(FIG)が正式に国籍変更を認める
・・・といったもので、本人はハッキリ言ってアルバニアには全然関係ありません
拠点はプラハにおき、これからも競技を続けるとしています。
米国で、「バーチャル」な大会がおこなわれました
・USA Gymnastics
毎年恒例の「フューチャー・スターズ選手権」(Future Stars Championships)で、男子ジュニアの才能発掘を目的とした大会ですが、今年は新型コロナの影響で大会は実施せず、映像送付→採点、という形にしたそうです。
10歳、11歳、12歳のカテゴリー分けで、各選手は6種目の演技と、柔軟性(flexibility)、平行棒の力(parallel bar strength)の映像を10月から11月にかけて送付。採点はすでに終わり、選手は結果と評価を受け取っているということです。
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flexibilityは柔軟性を見せる映像でしょうか。parallel bar strengthは平行棒とはまたちがうようで、何でしょうかね。こんな感じでしょうか(知らんけど)